石ころ部会3月活動報告

月 日:3月26日

場 所:岸和田(自然資料館、岸和田城など)

参加者:20人

活動内容:

のどかな春の一日、午前はきしわだ自然資料館にて館内展示物の鑑賞・観察を行った。ここには見た者の目を惹く動物の剥製やナウマンゾウの骨格標本などの他に、岸和田の自然、地層、化石など、自然史関連の様々な展示がある。今回は地味な内容となるが、石ころ部会として地質学の専門家である濱塚アドバイザーより泉州地域の地層、岩石などについて学ぶ機会を得た。

 岸和田の海岸から和泉葛城山にかけて(1)大阪層群、(2)領家体花崗岩類、(3)泉南流紋岩類、(4)和泉層群の露頭(地質断面図など:写真参照)が見られるが、年代的には300万年前に形成された大阪層群が一番新しい。これらの地層が幾度も地殻変動を経て、また海面の上昇・下降に伴い、時に海底に、時に陸となりながら複雑な地層を現在に残している。 このため泉州地域では日本列島誕生の土台形成となる様々な石(火成岩、堆積岩、変成岩)が観察され、地質学的価値は府内随一だそうである。因みに日本の国石である糸魚川の翡翠に対し、各都道府県指定の石や鉱石もあり、大阪の府石は和泉石(和泉青石)と呼ばれる和泉層群の砂岩であるだそうである。大阪の鉱物は、これもアンモナイトと伴に和泉層群で見られるドーソン石だそうである(写真参照)。

 午後は陽光の下、七分咲きの桜を愛でながら、昔ながらの風情を残すかじやまち商店街や明智光秀の肖像画で名高い本徳寺周辺を散策し、丘陵や段丘で高低差のある街並みを確かめながら段丘最上部に築かれた岸和田城(千亀利城)まで歩いた。石垣や本丸は主に和泉石や花崗岩が使われており、石庭は多くの泉州青石(緑色片岩:変成岩)を各所の配置し、周囲を敷き詰めた白川砂(花崗岩が風化したもの)で構成されている。午後3時に散会したが石尽くしの一日であった。(I.S)

(1) 大阪の石

(2) 岸和田 地層図

 

14期生臨時講座報告(3月24日)

月 日: 2021年3月24日(水)

場  所: 大阪市信太山青少年野外活動センターキャンプ場

講座名: 野外活動とフィールドゲーム

参加人数: 講座生10名、スタッフ5名

 今日は昨年の9月錦織公園での野外観察、10月の堺街歩き~浜寺公園バラ鑑賞以来5ヶ月振りでの皆さんとの久しぶりマスクの中からの笑顔の再会ができました。今日は絶好のお天気で信太山駅から30分ひと汗かいて到着しました。午前は3グループ分けしオリエンテーリングを開始。園内の信太の森ハイキングコースに12ポイントの地点が隠されていて、地図で各ポイントをまずは見つけて、そのポイント毎にクイズの設定があり、それを解答しながら歩き回るゲームです。例問題はこの木は葉っぱをくしゃくしゃにすると匂いがし、あるものの材料に利用されてます。また、この木はシャシャンボかヒサカキか?このフジの木はヤマフジとノダフジのどちらでしょうか?これはツルの巻き方で見分けるのですが、右巻き左巻きで最後まで納得できなかった方もいましたね。

 午後はフライングディスク・ゴルフです。フリスビーを投げて9ホールのコースでスコアを競うゲーム。皆さん日頃経験のないフリスビーに手を焼きながら最終ホールまでたどり着き、スミレの群生に癒されて何とかホールアウト出来ました。一日楽しい一日をすごしていただいたでしょうか?(hiro)

この木は何の木?葉っぱはギザギザ?

ヤマフジ右巻き、ノダフジ左巻き

エイヤーッと うまく投げれました

何スミレでしょうか?

山歩き部会の3月活動報告

実施日 : 3月24日(水)

行き先 : 雨山{標高312m}

コース : 土丸バス停 9:40 ~ 11:00雨山城址・昼食 11:30 ~ ダム広場13;00 ~ 大阪体育大学前バス停到着13:40

参 加 : 31名 

11月度以来の例会開催である。往路のバスの便が1時間に1本のため、駅~は同じバスで行き、土丸バス停で2班に分けた。近所の公園で体操した後、15人と16人の2班に分け、20分の時間差を設けて出発した。公園は桜が満開であった。歩きだして、直ぐに山道に入る。いきなりの急登である。標高は低いが、結構、急登が多い。直ぐに視界が開け、海が見える。ミツバツツジが満開で彩を添えてくれる。小富士山がきれいに見える。また、重要文化的景観に指定されている日野荘の農村が見える。最初のピークである土山城址に着く。一度、下り登り返すと雨山城址に着く。先発組が昼食を食べ終わる頃に、後発組が到着し、それぞれ記念写真を取る。雨山から尾根道を永楽ダム方面に向かい、ダム周遊ハイキングコースの西ハイキングコースに合流する。ダムの周りの桜が満開である。ダム広場でトイレ休憩し、バス停に向かい解散した。(Y.Y)

雨山にてA班

雨山にて B班

雨山ツツジ満開

雨山へ向かう

 

 

 

 

いのちの営み探検部会3月活動報告

 実施日  :  2021年3月15日 (月)

観察場所  :  錦織公園

参加人数  : 20名 

テーマ   :  鳥の羽根の役割と構造調べよう

 カケスやシジュウカラ・キジバトの羽根の標本を観察して、形状の違いや羽軸のカーブ、羽弁の内外の幅の違い、羽柄の長さなどを確認しながら羽根について学ぶ。

鳥の全身を覆っている羽毛は、保温や防雨の役割を果たしているが、その中でも飛翔に最も重要な羽毛である風切羽根の羽ばたく時の役割は①初列風切は前に進む力を生じさせ②次列風切は体を浮き上げる力③三列風切は胴と翼のすき間の空気の流れを滑らかにする。また、尾羽は飛んでいる時に方向を変える場合や、止まる時に使われる。また、風切羽根の羽弁は翼を振り上げる時は空気を逃がして、振り下ろす時は空気をつかむ構造になっている。羽根が水を弾く仕組み、羽根が裂けたときマジックテープのように簡単にくっつく構造など、羽根1枚1枚には不思議が一杯詰まっている。

部会の後半は公園内を散策。梅、スイセンの花はほぼ終って残り少なくなっていたが、タンポポ、キランソウ、ヒサカキ等の花が春を感じさせてくれた。また、奥之池ではカモ類がまだ残っていて、特にオシドリが多く居て、皆を楽しませてくれた。

いのちの営み探検部会 3月報告 図

野鳥部会3月活動報告

月 日  : 3月17日(水) 天気 快晴

観察場所 : 石川周辺

参加者  : 28名

観察種数 : 32種

 3月半ば。梅の花は終わり桜の蕾が出番を待っている暖かい日差しの中、橋の上から石川を覗くとまず、ハクセキレイ、セグロセキレイを見つける。いつもの場所には残念ながらカワガラスは不在。今年初見のツバメに、「早いね~もう飛んでる」と皆で見上げる。鳥の声に右を見たり左を見たり。ウグイスの鳴き声も聞こえるものの、姿を見る事は残念ながらなかった。住宅地の途中を少し降り、石川を沢山の眼が見つめる中、カワセミが何度も目の前を飛んで私たちを楽しませてくれた。対岸の木に鳥の姿を見つけると、「何処?何の鳥?」と口々に。しばらくこの場所で観察。農道に行くまでに数名がイカルを観察したよう。次は農道を通り、川沿いを観察。川向こうの木には大きな鳥の巣が何か所も。サギの仲間の巣で数羽止まっていた。ここで昼食を済ませ、午後の活動へ。

 まずイカルチドリ、石の上でじっと佇んでいる。周りの石と同化しているので目を凝らしてようやく見つけた。見上げるとタカの仲間が2種。トビは判ったがもう1羽は不明。ケリは田んぼの中を長い脚でうろうろ。飛び立つ羽が独特で美しい。最後は汐ノ宮公園で鳥合わせ。快晴の中清々しい気持ちで活動出来ました。       (文・・・・K.T, 写真・・・・・K.T & M.A)

イカルチドリ

アオサギの巣

ケリ

イソヒヨドリ

ジョウビタキ

イカル

モズ

ダイサギ

 

昆虫部会3月活動報告

1 日  時 :3月9日

2 場  所 :荒山(こうぜん)公園(堺市)

3 参加人数 :16名

4 活動内容 :緊急事態宣言が解除となり、9月以降久しぶりに部会を再開する事ができました。日中の暖かい日差しのもと梅で有名な荒山(こうぜん)公園での活動でした。残念ながら紅梅が少し残っていただけで、ほとんど散っていました。黄色い風車のあるベンチを起点とし各々、採集に。思った通り、この時季昆虫を見つけるのは難しく、スコップや棒で枯葉をめくったり、土を掘って探しました。何とか3種(アリを含む)の昆虫と、節足動物の仲間で多足類の2種(ムカデ、ヤスデ)と甲殻類(マルムシ)の1種が見つかりました。同定時間も短く、昼食を済ませて解散となりました。(K.T)

ハラビロカマキリの卵

オオカマキリの卵(参考、先月撮りました)

ハサミムシ・・・昆虫の中では珍しい「子育て」の特権を持っている生き物のようです。興味のある方は、『生き物の死にざま』をご覧ください。

里山保全部会2021年1月活動報告

1    月 日 :  12月8日 (金)

2 場 所 :  富田林市彼方 (奥の谷)

3 参加人数 :  5名

4    活動内容

     寒波と大幅なコロナ感染者増加で、参加5名の寂しい例会になりましたが、作業はバッチリ成果を挙げました。11月例会で植付けた玉ねぎ、エンドウ、スナックエンドウは寒さに負けず生育し、畑組は10~15Cmに伸びたエンドウ、スナックエンドウに支柱をしました。山組は山の竹林に10m四方の広場設置場所にある竹を伐採作業に入りました。回収した竹はチッパーという機械で竹をチップしました。寒波のなか厳しい作業でした。(O.N)

エンドウ、スナックエンドウの支柱作り

11月に種をまいたエンドウは10~15Cmに生育

竹の伐採作業

チッパーで砕いた竹チップ

里山保全部会の12月活動報告

1    月 日 :  12月4日 (金)

2 場 所 :  富田林市彼方 (奥の谷)

3 参加人数 :  13名

4    活動内容

11月例会で植付けた玉ねぎ、エンドウ、スナックエンドウは、穏やかな秋の気候に恵まれ順調に生育していました。畑組は畑に少々伸びた雑草を抜き、グーンと大きくなってと声をかけ、肥料を施しました。山組は山の竹林に10m四方の広場設置場所にある枯れて放置されている竹類やごみを、引き続き取り除き作業に集中しました。回収した竹は前月に引き続きチッパーという機械で竹をチップしました。初冬なのに汗をかいての厳しい作業でした。(O.N)

11月に植えたたまねぎに追肥する

11月種をまき発芽したエンドウ一本一本に愛を込めて声をかける

傾斜は厳しい竹山での作業はしんどい~よ

放置された竹を集めチッパーでチップにする

いのちの営み探検部会の11月活動報告

実施日   : 2020年11月16日(月)

観察場所     : 奈良公園 

参加人数     : 9名 

 今年の3月頃迄とは違った人出の奈良公園。観察地が遠くて夜にかかる時間のためか寂しい参加人数。今回の狙いは①鹿の摂食圧を受けている公園の姿や、鹿の体や行動の観察。②鹿の糞や腐敗植物を食べ、そこに卵を産み付け世代を繰り返すフン虫。その一種で奈良地域では、瑠璃~緑色をして「ルリセンチコガネ」と呼ばれている「オオセンチコガネ」をGETしよう。・・・・・結果は採集ゼロ。角(ツノ)を持った「ゴホンダイコクコガネ」も採集ゼロ。③東大寺の南大門に居るムササビの滑空を見て楽しもう。だが、あ~残念!日没から一時間半ほど待ったが見る事が出来ず。今朝は、なわばり内の別の巣に帰ったのかな?フン虫やムササビにしろ、野生動物は当然、此方の都合には合わせてくれません。(M.T)

①この時期はシカの繁殖期。成熟オスは黒い毛におおわれ首から胸に長い毛があり、角は切られているが威厳・貫禄がある。②草食獣の目は顔の側面、瞳は横長で、視野が広く横や後の捕食者を察知するのに有利なのだろう。③.速く走るのに適した長い脚の必要性と着地面積を少なくした結果、シカは踵骨(かかと)が上がり、親指が消失、第2指と第5指が退化し、副蹄とよばれる垂れ下がった爪になり、中指と薬指の2本の指先で立っている。

①シカの糞の塊を崩してみると、出てきた、出てきた「マグソコガネ」(成虫で7㎜)。親は糞の中に卵を産み付け、幼虫は糞の中で過ごして成虫になったのかな。②見つける予定だった瑠璃色の「ルリセンチコガネ」(約20㎜) ③よく似た「センチコガネ」(20㎜)は見つかった。奈良公園が糞の匂いもせずハエもあまり発生しないのは、フン虫のおかげ。糞を食べ地中に運び込み微生物と共に土壌を改良している。フン虫に感謝!!

山歩き部会の11月活動報告

実施日 : 11月25日(水)

行き先 : 高野町石道 後半 {最高地点 大門848m}

コース : 紀伊細川駅 9:25 ~ 10:15 矢立10:30 ~ 11:20 三十八町石展望台・昼食 11:55 ~ 鏡石 12:12 ~ 十二町石12:43 ~ 大門到着13:00

参 加 : 27名 

 高野山表参道 九度山から壇上伽藍内の根本大塔に至る古道には、180基の町石が建つ。昨年の12月に前半として180町石から60迄をたどり、後半の本日は60から1までをつなぐ。

 コロナ対策で、今回も27名を二班に分けて30分の時差をつけて出発する。駅から町石道入り口の、矢立までは舗装道路を50分ほどかけて登っていく。矢立からは、いよいよ109m毎に建つ町石を数えながら山道を歩いてゆく。袈裟掛け石や押上石といった逸話の立て札を過ぎ、急な坂を2~3ヶ所上ると車道にとびだす。これを横断して少し上がると展望台だ。西側に眺望が開け、龍門山・泉南飯盛山が見えた。後の班が到着して互いに挨拶だけ交わし、早々に出発する。鏡石をすぎて、何度も枝谷の木橋を渡ると12町石までやってきた。ここからが最後の急登を折り返しながら登っていくと、車道に出る。目の前には大門が視界いっぱいにそそり立っている。ここで写真撮影を済ませ解散となった。その後、大門の6町石からみんなそれぞれ1町石まで歩き、ゴールを達成したようだ。(文Y.Y  写真M.K)

町石道A班

町石道B組

町石道1

町石道2

町石道3

町石道4

 

 

 

石ころ部会の11月活動報告

月 日 : 11月27日(金)

行 先 : 石川 玉手橋下 河原(近鉄道明寺駅下車)

       石川 河原(河内長野駅付近) 

参加者 : 17名

 9月、10月は雨天中止で涙を飲んだが、今回は幸運にもポカポカの観察日和。 本年最初で最後の部会となることから、石ころについて多くを学ぶべく、地質学の佐藤隆春先生にボランティアとして同行をお願いした。場所は昨年5月と同様、道明寺駅近くの石川の河原。 先ずは思い思いの石ころを各自が採取し、岩石鑑定検索表や石ころ標本を参考にして皆で鑑定を試みた。 安山岩、サヌカイト、流紋岩、花崗岩、閃緑岩、凝灰岩、砂岩、泥岩、礫岩、石英、チャート、と11種類に何とか分類してみたものの、これが正しいのか間違っているのか全く自信がない。そこで佐藤先生の出番となるが、鑑定結果の正否や、それぞれの石の特徴を教えて頂いた。 正解率は7割程度で上出来というべきか。 他に、河原の石ころ分布についてより地質学的な観察方法も教えて頂いた。素人の石ころ鑑定は結論が出ないまま空しく終わってしまうのが常であるが、今日は何か満足感がある。

 昼からは場所を河内長野駅近くの石川に移動し、河床に露出する花崗岩と閃緑岩を観察した。 その過程で花崗岩や閃緑岩とは明らかに異質な暗緑色の岩片(5㎝大)の混入が数か所で観察された。 佐藤先生によれば玄武岩のようであるが、もし顕微鏡でそれが確認されれば地質学的には非常に珍しく、意義のある発見であるとのこと。先生の検討結果を待って、石ころ部会から大阪市立自然史博物館に内容を報告することになった。

以上、今回は地質学の雰囲気の漂う活動となった。(I.S)

吟行部会の11月活動報告

1.日 時 : 020年 11月21日(土)

2.場 所 : 風輪寺 狭山神社 中高野街道

3.参加者 : 14名 投句者:3名

4.活動内容 : 大阪府もコロナ感染が拡大しつつ状況。心配しましたが吟行会皆元気でした。小春日に恵まれて小さなお寺、山茶花の咲き誇る神社の境内、中高野街道をのんびりと、いや当日句を考えながら歩きました。その後さやかホールにて部会をしました。

   各人のベスト句は下記の通りです。

  • 掃き溜まり風に舞いたる枯落葉     智勳 
  • 短日や雨戸早めに閉めにけり      尚文 
  • 団栗をぱりぱり踏むや石の段      松薗
  • 山茶花や白い花弁が散り競ふ      ゆう一
  • 小春日はベランダカフェの開店日    たけみつ
  • 唯一枝ただ一枚の枯葉かな       洋々志
  • ピーポーの後の静寂や月冴ゆる     まさこ
  • 木の実独楽幼きころの夢廻る      ゆき雄
  • 陽だまりの恋しくなりし初冬かな    あきこ
  • 朱くしてさびしきいろのからすうり   みえこ
  • 小春日や親子の長靴かきね端      流以
  • 枯葉舞うああ一年の早きこと      河笑流
  • 風さらう枯葉追う子の背ぬくし     笑子
  • 小春日に誘われ君の月参り       都史子
  • 小春かな窓に馴染みのふくら猫     桂子
  • 枇杷の花巫女持つ鈴の形なす      ふじ乃
  • 孫来たる日がな一日小春かな      体験者
  • 当日句 入選
  • 小春かな知らぬ顔する石地蔵      桂子
  • 枯葉にも派手と地味とが別れおり    ゆう一
  • 窓一面華やかにして帰り花       ふじ乃

野鳥部会の11月活動報告

月 日 : 11月18日(水) 天気 快晴

観察場所 : 錦織公園

参加者 : 32名(14期生・スタッフ8名含む)

観察種数 : 28種

 11月も半ばを過ぎたというのに、季節外れの暖かさとなった。公園の樹木はすっかり紅葉して秋空のもとにそれこそ錦織のごとき景色を見せてくれている。今日は公園を回るだけでも充分満足してもらえそうだ。公園の集合地では、挨拶が始まらない前に早くもエナガ、シジュウカラ、ヤマガラの混群が目の前に現われ、先ずは観察。最初のポイントの赤穂池では水が抜かれていて、いつもの半分程の水域にヒドリガモとマガモが数羽泳いでいるだけであった。続いての梅の里ではメジロ、遠くにモズを見るが他に小鳥の影は無い。奥ノ池にきてようやく部員に歓声が湧く・・・、オシドリ数羽が比較的近くに現れ、暫く全員釘付けに。他にもホシハジロ、カワウ、カイツブリ、ヒドリガモとアオサギを池の中に確認して、昼食場所の河内の里へ、入り口ではモズの出迎えを受ける。午後の尾根道も全く静かで一部の人がアオジに出会っただけ。再び河内の里に戻ってようやくジョウビタキを全員で観察した。帰途の園路ではキセレイやハクセキレイ、コゲラを確認して、再び振り出しの赤穂池を覗くとセグロセキレイが、そして最後のトリはカワセミが登場してくれた。冬の小鳥達に出会えるのを期待したけれど、この時期ではちょっと早過ぎたかな・・・。(文 M.K 、写真 M.A、 K.T)

モズ

ジョウビタキ

 

エナガ

ヤマガラ

オシドリ

 

マガモ

 

 

 

 

 

昆虫部会の11月活動報告

1、日  時: 11月10日(火)

2、場  所: 延命寺(河内長野市)

3、参加人数: 19名(含、14期生)

4、活動内容: 気持ちのいい秋晴れの中、片道3キロほどの道のりを延命寺に向かって昆虫を探しながら歩いていると、やっとキタテハに出会う。この時季本当に昆虫が少ない。ようやく延命寺に到着。入った途端、あまりにも綺麗な紅葉にみんな感動のため息。紅葉を横目にいよいよ昆虫採取。池の周りにはイトトンボが翅をキラキラさせ飛んでいるのを網で捕らえ、都度同定する。適当に散らばり探索。何とか皆さんの頑張りのお陰で13種(未同定を含む)の昆虫が採集出来た。昼食は暖かい場所を見つけ、野鳥の声を聞きながら気持ちのいいランチタイムに。食後、残っていた昆虫の同定をし終了とした。(K.T)

キタテハ(秋型)・・・・夏型に比べて赤っぽい。翅のギザギザが強い。

テングチョウ・・・・・・頭部が天狗の鼻のように突き出している。

オオアオイトトンボ・・・池の周辺の林床や薄暗い草藪で見かける事が多いとか。

ホソヒラタアブ・・・・・季節によって腹部の斑紋が変わる。

延命寺の紅葉

ウォーキング部会の11月活動報告

51回例会 11月度活動報告

行先  : 美術館、松尾寺コース

実施日 : 2020年11月12日(木)

参加者 : 35名

 秋晴れの気持ちの良い絶好のウォーキング日和でした。コロナ禍のため久しぶりのウォーキングとなり、そのコロナ対策として近場のコースを歩きました。駅より久保惣美術館まで壁面のアートを楽しみながら歩き、久保惣美術館にて美術鑑賞を楽しんだ後、松尾寺への田舎道を楽しみました。(S.H)

写真部会の11月活動報告

月 日 : 11月11日(水)

行き先 : 天王寺動物園

参加者 : 6名

 今期2回目の野外撮影会、天気は曇り時々晴れ、少し寒く太陽が照れば暖かった。園内を自由に散策し、これはと思った動物たちを撮影した。ただ、園舎の金網が多く、ピントが金網に合い、その奥の写体はボケてしまい困ったものであった。カメラが良ければと思うのだがーー。それでもなんとか野外の動物は撮影できた。 昼前に解散し、久しぶりに動物たちを見て、癒やされた気分で帰路についた。(T.H)

里山保全部会の11月活動報告

月 日 : 11月6日 (金)

場 所 : 富田林市彼方 (奥の谷)

参加人数 : 18名

活動内容 : 

畑組は里芋を収穫。コロナ等で世話が行き届かなかったためか成果はイマイチでした。10月例会で耕した畝に、元気に育ってねと苗をなでなでし、玉ねぎ、エンドウ、スナックエンドウを植え付けました。

 山組は山の竹林に10m四方の広場を作るため、10月例会でロープで囲った場所に枯れて放置されていた竹類やごみを引き続き取り除き、竹の伐採も始めました。回収した竹はチッパーという機械で竹をチップしました。竹伐採はかなりの重労働ですが、初参加の13期生の女性2名が気合を込めて竹を伐採しました。(O.N)

初参加で竹伐採する女性の13期生

収穫した里芋

チッパーで竹のチップを作る

玉葱、エンドウ、スナックエンドウを植える

 

植物部会の11月活動報告

月 日 : 11月4日(水)

行き先 : 流谷(河内長野市)

参加者 : 31名(内6名は14期生とスタッフ)

 空は雲一つなく気持ちのよい秋空になった。 先月と同じ天見駅を2班に分かれて出発。今回は流谷に足を向け、山里の秋の花をテーマに観察する。集落を過ぎて周りが田畑になると道の両側、田畑の畔道も綺麗に草が刈られており、2年前には沢山見られた沿道の草花も少なくなっている。期待外れでまず残念。それでもアキノタムラソウやヨメナ、ゲンノショウコ等の花をあちこちに見つけ、大銀杏、大杉、大楠に囲まれた八幡神社で小休憩。ここではシュウメイギクが咲き誇っている。神社を過ぎると道はなだらかな登りになり森林が混じってくるが、やはり草刈りの沿道は続く。それでも途中にシラネセンキュウやヤマハッカの花は未だ残っており、アキノキリンソウやツルニンジン、ヨシノアザミ、マメアサガオ、アキノノゲシの花を見つける。棚田を見下ろす道路脇で昼食。午後はさらに奥へ、一面のマルバフジバカマやハキダメギクの群生を見た後、目的のアワコガネギクやヤクシソウの花を見つけ、これらをしっかり観察。ここで来た道を戻り、八幡神社で解散となった。

道中ではチャやビワの花が咲き十月桜も見頃、そしてガマズミやゴンズイ、コマユミ等の赤い実とススキを始めとしたイネ科の植物も花や実をつけ山里はまさに秋の色でした。(M.K)

イナカギク

ヨメナ

アワコガネギク

アキノキリンソウ

ツルニンジン

ガマズミとゴンズイの赤い実

山歩き部会の10月活動報告

実施日 : 10月28日(水)

行き先 : 河内長野市 府庁山 {最高地点 650m}

コース : 天見駅 9:35 ~ 登山口10:33 ~ 十字峠10:54 ~ 鉄塔 11:17 ~ 府庁山

      11:45 昼食 12:20 ~ 田山13:35 ~ クヌギ峠14:08 ~千早口駅14:48

参 加 : 31名 

 府庁山は、大阪府が治水対策のために借りて、植林を行ったので付いた名前です。今回も、A・B二班に分けて30分間隔を開けて出発しました。

しばらく鉄道跡の遊歩道を歩き、島の谷林道に入っていく。十字峠への道標を見逃さない様に左手の登山道に上がっていく。いきなりの急登だが、15分ほどなので頑張ろう!普段はクモの巣だらけの草の生い茂った道らしいが、先発組が払ってくれたらしい。十字峠から少し行くと最初の鉄塔があり、右手に視界が開ける。金剛から南へのびる尾根が見渡せる。

 府庁山山頂は、眺望も無く狭い場所で、A・B二班が、写真撮影やら、新入部員の挨拶やらでごった返してしまった。次回への反省点となった。

 田山までは、尾根伝いに小さなアップダウンを繰り返して進んでいく。右側には金剛山、左側には岩湧山を見ることが出来る。田山を過ぎるとクヌギ峠の先まで、グングンくだる。本日一番の要注意地点だ!すべらないように、ゆっくりと慎重にくだっていく。 南河内グリーンロードの舗装道路に出れば、あとは駅まで20分ほどである。

(文 Y.Y 、 写真 M.K)

府庁山 山頂にて(B組)

府庁山最高点にて( A組)

尾根の道に咲くセンブリ

マップ作り部会の11月活動報告

1.日 時 : 10月26日(月)

2.場 所 : 松尾寺周辺 

3.参加者 : 16名

4・活動内容

<A地区> 絶好の観察日和の中、前号でお知らせしたママコノシリヌグイならぬイシミカワの観察からスタートする。咲き始めたツワブキの黄色い花やアメリカセンダングサ、イネ科のカゼクサ、ヌカキビ等を見ながら下る。

<B地区> コブナグサ、スベリヒユが花をつけ、4月頃から咲き始めているトキワハゼはまだ愛らしい姿を見せてくれていた。不思議な姿のフユノハナワラビ(ハナヤスリ科のシダ植物)、アレチハナガサ、ヤナギタデ、ホシアサガオ、春のオオイヌノフグリ等を見つける。昼食場所では花序が二叉になるキシュウスズメノヒエ(キシュウと付くが熱帯アジア・アメリカ大陸が原産)を観察する。前回時間が無くて行けなかったB地区をさらに進むと色爽やかなツリガネニンジンが立ち並んでおり歓声が上がる。刈り取られずに一株だけ残っていたジュズダマを見てUターン、C地区に向かう。

<C地区> ノシラン(実は今は黄緑色)の前にキチジョウソウ(吉祥草・花はめったに開かず、開花すると吉事があるためこの名が付く)が群生しており驚く。赤紫の穂状に付いた蕾の下から一輪二輪と花が開き始めた風情は何とも云えず、嬉しい出会いであった。又コウヤボウキ、ケシロヨメナ、紫色のクコの花等も見ることが出来た。

刈り取られて見られ無くなったものも含めて確認出来なかったもの、新たに見つけられたもの、色々な変化を体感した一日となった。 (文・写真 YM)

ヤナギタデ

キチジョウソウ

ヒレタゴボウ

チョウジタデ

フユノハナワラビ

キシュウスズメノヒエ

 

14期生臨時講座報告(10月28日)

月 日 : 2020年10月28日(水)晴れ時々曇り

講座名 : 14期生臨時講座 堺まち歩きとバラの観察

講 師 : 堺観光ボランティアガイド・浜寺公園ばら庭園案内倶楽部

場 所 : 堺市 妙国寺~浜寺公園 外

 14期生臨時講座の2回目は堺市のまち歩きと浜寺公園でバラの観察です。コロナ感染防止のため2班に分けて時差で出発。最初は予備知識として堺市役所21階の展望ロビーから昨年世界遺産に登録された仁徳天皇陵古墳をはじめ百舌鳥古墳群や堺市の名所・旧跡などの説明を受けました。仁徳陵はさすがに世界最大の陵墓で、高さ80mの展望ロビーからは山のようなこんもりとした森にしか見えません。全景はもっと上空からしか見られないとのことで皆さん少し残念そうですがその大きさは体感出来たようです。その後、妙国寺まで歩き、織田信長ゆかりの樹齢1100年を越える伝説の蘇鉄や枯山水の庭などを見学して暫し戦国時代の歴史に浸りました。次は堺市内最大の木造建築の本願寺堺別院へ。皆さん「堺県」ってご存じですか?ここは明治時代に約10年間河内・和泉・奈良県まで含む堺県の県庁として使われていたということで、受講生の皆さんも堺県があったことや奈良まで入っていたことにびっくりです。

 堺の華やかな歴史と文化に触れた後は大阪で唯一のチンチン電車で日本最古の公園の一つ「浜寺公園」に移動。浜寺公園は名勝100選にも選ばれている松林が有名ですが、春と秋のばら庭園も見応えがあります。全国でも珍しい日本の山野の原風景など六つのゾーンのばら園で、250種6,500株が植えられています。特に野生種の保存に取り組んでいて、ノイバラやハマナスなど日本に自生する16種のバラの原種が見られます。野生種は春に花を付け秋に実がなるということで、今回は野生のバラがどういう所にどういう条件で自生し、咲くかなどを「浜寺公園ばら庭園案内倶楽部」の方に教えてもらいながら園内の各ゾーンを回り、バラの花や香りに癒された講座になりました。(T.K)

西本願寺堺別院にあった堺県の説明書き

野生種のノイバラ 春に白い花を咲かせ  秋には赤い実がなる。

野生種のフジイバラやヤマイバラなどもあり 段々畑になっています。(山間の景)

このバラはどんな匂いかな~。(まちの景)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いのちの営み探検部会の10月活動報告

日時 : 10月19日(月)

場所 : 加太 城ケ崎海岸

参加人数 : 8名(部会は雨の為中止。一部有志が参加)

目的 : ウミウシの観察

 久しぶりの部会。晴れますように!! 願い空しく当日は雨模様。更に和歌山には高波注意報も出て、当日朝やむなく中止としました。しかし、当日すでに参加準備済みの方もあるかもしれないということでで、担当者が集合場所で待機、参加部会員と共に、雨の中を城ケ崎海岸に向かいました。まずは東屋で昼食。干潮を待ちます。次第に潮が引き、洗濯板のような地層が目の前に大きく広がっていきます。滑らないよう注意しながら磯におり、ウミウシ観察・・・。ジッと潮だまりを見つめる。石を動かし下に隠れるウミウシを捜す。海の宝石と言われるウミウシ。宝石はさすがに我々の手に届き難い。しかし潮だまりをじっとみていると、そこには様々な貝、ヤドカリ、カニ、エビなど多くの生き物が忙しく動き回っている。みんな懸命に生きている。ハクセキレイやアオサギなども現れ、磯の美しさを堪能した。来年度に再度挑戦。海の宝石、ウミウシを見つけよう!(A.F)

城ヶ崎海岸。柔らかく風化しやすい泥岩層が凹、堅い砂岩層が凸になる。

ウミウシ探索中に見つけた放置されたゴミ。自然環境を守ろう!

野鳥部会の10月活動報告

実 施 日 : 2020年10月21日 晴れ

観察場所 : 石川(河内長野)

参加人数 : 24 名

観察種数 : 25 種

 河内長野駅東口に10時集合。空は雲一つない秋空だ。このところ気温が低い日が続いたが、今朝は平温に戻ったようで多くの部員は防寒用の上着を一枚脱いでの出発。最初の観察地点である駅近くの黄金橋付近では期待通りにカワガラス、イソヒヨドリの他にキセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイのセキレイ3種が複数出現、順調な滑り出しだ。今回はいつもの石川右岸沿いコースを採らず、一般道を通って川下へ、途中、視界の開けた高台の観察ポイントに寄るが、カモ等の冬鳥も未だ来ていないこともあってか、辺りは静まりかえっていつもの鳥影を見ることはない。どうにか水上を飛んでいるイソシギ一羽を確認したが・・・。その後の農耕地への道中では、モズの鋭い鳴き声があちこちからするが姿は見えない、そして遠くからコジュケイの「チョットコイ」の鳴き声も聴こえる。河川敷と田圃を区切った農道を進むとようやく対岸にアオサギやカワウ、カワセミの姿を見つける。河川の中のイソシギも今度は全員で観察した。田圃では遠くにモズやケリの姿を見つける。そしてその河川敷と広い田圃の上をカワラヒワの大群が飛び回っていた。トビ、ホオジロ、チョウゲンボウ、ノビタキも現れ、ようやくここに来て部員一同に満足感が・・・・最後に千代田橋の下流にカワセミを橋上から観察して、1時過ぎには早めの「鳥合わせ」となった。(文 M.K 、写真 K.T ・ Y.S ・ K.I の3名)

キセキレイ

カワガラス

カワセミ

カワセミ

イソシギ

イソシギ

吟行部会の10月活動報告

第104回吟行部会活動報告

  1.  日時 : 令和2年10月17日(土)
  2.  行先 : 狭山池、さやかホール
  3.  参加者 : 15名
  4.  活動内容 : コロナにより吟行部会は4月よりメール句会となっており8か月ぶりの通常開催となった。新入会員4名を加え総勢15名の参加となった。生憎雨で狭山池まで歩きさやかホール会議室にて約1時間半恒例により選句。尚、当日句は選句時間なく提出だけにし後日メールで選句となった。コロナの影響で食事なく昼前に解散した。(写真 文責  大塚 尚)
  5.  各人の代表選句
  •  庭草の雨に沈める秋の暮     あきこ
  •  山里は追う子もなくて群とんぼ  みえこ
  •  秋さびし母の時計のベルト穴    流以
  •  分け入りて日射美味しいすすき原    智勲    
  •  冷やかな空気纏いし朝散歩    河笑流 
  •  赤蜻蛉青空向けて放しけり       尚文    
  •  秋思なし笑う友いて日が暮れる   宏子
  •  板の間の一雨毎の冷やかさ       松薗   
  •  燈籠や芒の迷路の道標       敏子 
  •  ひょっこりととんぼ一匹葉先着く   ゆう一   
  •  音もなし断捨離の部屋芒生け    桂子      
  •  澄んだ青に雲の流るる秋日和    たけみつ   
  •  今更に亡き親恋ふる秋思かな    正子
  •  大歓声赤が白抜く運動会       洋々志 
  •  兵馬俑の胡人の眉の秋思かな     ゆき雄
  • 当日句 
  •  特選  古代池霞む浮島秋深し   たけみつ 
  •  入選  秋雨に湖面の鳥も静まりぬ    松薗     
  •    入選  鳥渡る狭山の池に飛沫(しぶき)立つ 河笑流     
  •    入選  秋冷や一期一会のありがたさ    洋々志
     

 

昆虫部会の10月活動報告

1、 日  時 : 10月13日(火)10:00~

2、 場  所 : 長野公園

3、 参加人数 : 17名

4、 活動内容 : 秋晴れの日向では少し汗ばむ天候の中、10時に河内長野駅に集合し、体験に来られた2名の14期生を含め17名で採集場所である長野公園にむかいました。今まで同定作業は決まった数人で行っていましたが、今回は採集した本人が調べることとし、作業を分かち合いました。やはり最初はどの項目で調べればいいのかとワイワイしながらの作業でしたが、これから回数を重ねていくと少しづつ分かってくると思います。しばらくはこのやり方で進めたいと考えています。

昆虫も少なくなってるかな思いましたが皆さんの頑張りのお陰で23種の昆虫が採集できました。たまたま市の職員の方がおられお話を聞くと主にアリの研究をされているとか。河内長野市でも何十種もいると教えて戴きました。皆さんも気になる事を質問し、なんでも答えられる姿に感心しきりでした。コロナ禍のもと活動時間を短縮し昼食後解散としました。 (K.T)

ハラビロカマキリ・・主に緑色。茶色型はまれらしい。

コカマキリ・・・・・手の内側の白黒斑が特徴。

 

 

 

 

 

 

 

ヒメカマキリ・・・・翅の模様が特徴的。

ミツバチ・・・・・・脚に花粉を付けている。

セスジスズメ(蛾)の幼虫・・・成虫とは似つかない色合い。

写真部会の10月活動報告

1 月 日 : 10月14日

2 場所 : 長居植物園

3 参加人員 : 8名

今期最初の写真部会の屋外撮影会。好天に恵まれ8名の参加であった。園内はコスモス等秋の草花も咲き子供達の遠足風景も見られ約1時間半、撮影を楽しみ、昼前に解散した。(H.O)