月 日 : 11月18日(水) 天気 快晴
観察場所 : 錦織公園
参加者 : 32名(14期生・スタッフ8名含む)
観察種数 : 28種
11月も半ばを過ぎたというのに、季節外れの暖かさとなった。公園の樹木はすっかり紅葉して秋空のもとにそれこそ錦織のごとき景色を見せてくれている。今日は公園を回るだけでも充分満足してもらえそうだ。公園の集合地では、挨拶が始まらない前に早くもエナガ、シジュウカラ、ヤマガラの混群が目の前に現われ、先ずは観察。最初のポイントの赤穂池では水が抜かれていて、いつもの半分程の水域にヒドリガモとマガモが数羽泳いでいるだけであった。続いての梅の里ではメジロ、遠くにモズを見るが他に小鳥の影は無い。奥ノ池にきてようやく部員に歓声が湧く・・・、オシドリ数羽が比較的近くに現れ、暫く全員釘付けに。他にもホシハジロ、カワウ、カイツブリ、ヒドリガモとアオサギを池の中に確認して、昼食場所の河内の里へ、入り口ではモズの出迎えを受ける。午後の尾根道も全く静かで一部の人がアオジに出会っただけ。再び河内の里に戻ってようやくジョウビタキを全員で観察した。帰途の園路ではキセレイやハクセキレイ、コゲラを確認して、再び振り出しの赤穂池を覗くとセグロセキレイが、そして最後のトリはカワセミが登場してくれた。冬の小鳥達に出会えるのを期待したけれど、この時期ではちょっと早過ぎたかな・・・。(文 M.K 、写真 M.A、 K.T)