昆虫部会の9月活動報告

実施日 : 2023年9月12日(火)

場 所 : 奥の谷(富田林市)

参加人数 : 13名

活動内容 :

 前日からの大雨と、当日の降水確率をにらめっこしながら、何とか活動できるのではないかと世話役で判断し決行することとしました。 滝谷不動駅で集合し全員で目的地まで車をよけながらまずお不動さんへ。 そこから奥の谷への道すがら黄金色に実った稲穂や草花に秋を感じながらも日中はまだまだ蒸し暑く、汗を流しながらのの活動となりました。 前日の大雨で昆虫がどれくらいいるが心配しましたが、皆さんやる気満々で採集していただいたおかげで、たくさんの昆虫に出会えました。皆で同定作業をし、判らないものは持ち帰り確認することに。 当日の雨の予報を気にしながらの活動でしたが、全く心配なく活動を終えることができました。(K.T)

以下今回採集及び目視できたものを挙げています。

ウスバキトンボ、オオカマキリ、キシタホソバ、クマバチ、オオスズメバチ、シオカラトンボ(オス、メス)、ショウリョウバッタ、アシナガバチ、イトトンボ、オオシオカラトンボ(オス)、キタキチョウ、ハグロトンボ(メス)、オオモンシロルリノメイガ、ヒメウラナミジャノメ、エンマコオロギ(メス)、ツマグロヨコバイ、イボバッタ、コバネイナゴ、ハスモンヨトウ(幼虫)、アオバハゴロモ(幼虫)オンブバッタ、ツマグロヒョウモン、モンスズメバチ、ナミアゲハ、ウラギンシジミ、セイヨウミツバチ、ドロバチの仲間、ギンヤンマ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ミスジチョウ、ホシホウジャク、ツクツクボウシ、ハナアブ仲間、コガネムシ仲間、ヨコヅナサシガメ

以上37種   赤字は写真を添付しています。

シオカラトンボに似るがオオシオカラトンボの翅の付け根は黒褐色。複眼の色は黒。

幼虫は白い綿のようなもので覆われる。成虫は綺麗な薄い緑色の羽をもつ。

モンスズメバチ

腹部の波を打つような模様が特徴。捕食対象はセミやチョウ、花の蜜など