14期生の1月12日講座報告

月 日:2022年1月12日(水)曇り一時氷雨

講座名:鳥類の観察と世界の植物

講 師:桑田 幹雄先生・相原 正温先生

場 所:鶴見緑地公園・咲くやこの花館

 寒くなりそうだが空は青く澄んでいる。防寒対策バッチリで鶴見緑地公園向けて元気にスタート。大池周辺では、頭頂がクリーム色のヒドリガモ、長い尾羽のオナガガモ、目が金色のキンクロハジロなど最近の野鳥観察で見かけたお馴染みのカモ達がいっぱい。ユリカモメも仲間に加わって賑やか。カワセミ情報を聞いて探していると発見!毎回講座ごとに出合うことができラッキー。今年も幸先がいいと顔がほころぶ。鳥の声を聴きながら歩いているとジョウビタキも発見。可愛い目と背中のオレンジがチャームポイント。寒風の中、鳥合わせで30種類確認することができました。

 午後からは、日本最大級の温室で世界の植物に出会える「咲くやこの花館」へ。熱帯地方では高さ30mに生長するインドボダイジュ、燃えるような赤い花のカエンボク、カトレヤなど多種類のラン、きれいな花に魅了され外の雨音も気になりません。ヒマラヤの青いケシと呼ばれるメコノプシスは気品があり楚々としている。展示室では【こけ展】が開催中で、こけの盆栽などこけの作り出す不思議な世界を覗いた。12月に受講した粘菌のコーナー見学を最後に充実した講座終了。寒い一日お疲れさま。(S.N)

アオサギ:するどい眼光でじっと佇みます

カワセミ:やっぱりキレイです

ジョウビタキ:クリクリ目が可愛いでしょ

目に鮮やか!カトレヤ、ランなど美しい!

カエンボク:見た目がとても華やかな木

メコノプシス:主産地はヒマラヤの高山地帯