野鳥部会の7月活動報告

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観察日 : 2023年7月19日(水)

観察場所 : 平成榛原子供のもり森公園(奈良県宇陀市)

参加者 : 16名

観察種数 : 24種

 暑さと午後からの降雨予報にもかかわらず16名が榛原駅前に集合。 曇り空で出発する頃には小雨が、しかし傘を差すほどでもなく、むしろ気持ちが良い位だ。早速に駅前の商店街や民家の軒先に作られたコシアカツバメの巣を観て、付近を飛び回るこのツバメや普通のツバメの違いを確認。 市街地ではスズメに混じってシジュウカラやホオジロの姿も、上空では複数のトビが旋回している。 宇陀川沿いに進むと、川中にはダイサギ、アオサギ、カワウが佇み、カワセミやイソシギが水際を飛び交う。途中、セグロセキレイ、ハクセキレイやメジロ、ホオジロの姿を追い、ウグイスの囀りを聴きながら公園へ。

 公園内に入るとバードウオッチャーやカメラマンの数も少なく、どうもお目当てのヤマセミは期待薄のようだ。 観察スポットでは長時間粘るが、やはり残念。 でも家族と思われるキセキレイの親子4羽が岩場を離れることなく動き回り、他にもカワセミ、カワラヒワ、イソヒヨドリ、クロツグミや大型のサギ、カワウが目の前を飛び交い、我々を充分に楽しませてくれた。 そして心配した雨も朝の一時だけで、川の畔は帽子が飛ばされそうな風があり、結構涼しかったのが救いでした。 帰り際に公園出口付近で「もしかしたらヤマセミ?」との声が上がり、暫く全員で追いかけたが、はっきりとは確認できず、来年は観察季節を春に変え、その楽しみを先伸ばしにすることにして解散となった。(M.K 、写真K.T)

*各写真はクリック毎に拡大され、解像度も上がります。

コシアカツバメ

コシアカツバメの巣

ツバメとその巣

トビの休憩

遠くても目立ちます

キセキレイの家族?

 

ヤマセミならぬヤマユリ