14期生の1月19日講座報告

月 日:2022年1月19日(水)晴れ

講座名:京都植物園と深泥池観察

講 師:袴田さん(植物園協力会)・竹門 康弘先生(京都大学准教授)

場 所:京都府立植物園・深泥池

 底冷えのする京都、幸い風はなく青空。植物園は閑散としている。まず台湾や中国西部に自生する常緑高木のシマモミを見上げる。日当たりのいい所に季節外れの青色のシバザクラが可愛い。ロウバイは、中国原産でロウ細工のような質感の花弁を持った黄色の花はとても上品で甘い香りがする。散策中にシジュウカラやコゲラ、キセキレイなどに出合うというおまけ付き。オレンジ色の実をつけたトキワマユミ、高さ100m近くになるセンペルセコイア、セツブンソウなど、熱心なガイドさんのおかげで見ることができた。また春爛漫の季節にぜひ訪ねてみたい。

 午後からは、深泥池の観察・保全活動を続ける竹門先生から14万年という果てしない時間の流れを現在に伝える深泥池の過去、現在、未来の説明を興味深く聞き入る。深泥池の浮島にはミズゴケが堆積してできた「高層湿原」が存在し、日本で唯一、生物群集として天然記念物にも指定されている。市街地近くにありながら氷河時代の名残を伝える深泥池。人と自然の共存関係のお手本ともいえる貴重な存在である。5月連休明け頃には、珍しい白花のカキツバタが見ごろとなるそうである。(S.N)

冬の植物園で出合った花・鳥

トキワマユミ:漢字では「常磐真弓」

地元では「みぞろがいけ」と呼ぶそうです

タヌキモ:プランクトンを捕食する食中植物

里山保全部会の11月活動報告

1    月 日 :  11月5日 (金)

2  場 所 :  富田林市彼方 (奥の谷)

3  参加人数 :  15名

4    活動内容

      心地よい秋の日和、絶好の活動日になりました。畑組は栽培していた里芋の収穫。コロナで十分な世話ができませんでしたがしっかり生育。本日の参加者みんなに嬉しいお土産になりました。先月整理した畑地、収穫した里芋の畑地も整理し、来春の収穫を楽しみに玉ねぎ・絹さやえんどう・つる有スナックエンドウを植付けしました。

 山組は山の十分過ぎるほど空に向かって伸びた竹を伐採し、チッパーという機械で竹をチップにしました。結構ハードな作業ですよ。(O.N)

長く伸びた竹を伐採作業

どっさり収穫した里芋 分けてお土産に

玉ねぎ・エンドウ等の植付け作業

愛を込めて植付けた玉ねぎ

15期生の11月10日講座報告

年月日 :  2021年11月10日 (水) 曇り

講座名   : 鳥類入門

講師 : 久下 直哉 先生

場所 : 大泉緑地(堺市北区)・ 新金岡公民館

 午前中は大泉緑地で双眼鏡の使い方と野鳥の探し方のコツの指導を受けた。先ず遠くから近くへと見ていくことが基本とのこと。前日より続く雨で心配されたが朝には上がり、ハクセキレイ・ジョウビタキ・アオサギ・コガモ・カワウ・オオバンや念願のカワセミの美しい姿もじっくり見られて楽しそうだった。講座生の殆どが双眼鏡を持参し、熱心に観察しておられた。

 午後からは座学で、野鳥の魅力とバードウォッチングの基本となる鳥(ものさし鳥)、留鳥・夏鳥・冬鳥・旅鳥についてなどのレクチャーと、大阪で見られる野鳥の紹介も受けた。初心者の図鑑はイラストのものが使い易く、チャームポイントや観察日時を書き込んで「自分の図鑑」にしていくことを勧められた。「この講座を楽しみに双眼鏡を買いました」とか「退職の時に買った双眼鏡がやっと日の目に合いそうです」と言う声も聞かれた。(Y.S)

並んで望遠レンズでの観察

野鳥の魅力を学ぶ

枯れた竹に佇むカワセミ

じっとしているアオサギ。エサを待っています!

石ころ部会の10月活動報告

月 日 : 10月15日

場 所 : ドンズルボー(奈良県香芝市)

参加者 : 16人

活動内容 :

 抜けるような青空の下、地質学の佐藤隆春先生にボランティアとしての同行と解説をお願いしてドンズルボーの観察を行った。

 ドンズルボーは1500万年前に二上山(雌岳)の噴火により、火砕流や火山灰などが堆積し、その後の隆起と浸食を経て形成されたものである。岩相や堆積構造を露頭で容易に観察することができ、奈良県の天然記念物に指定されている。白い地層は流紋岩質の凝灰岩や礫であるが、今回は凝灰岩層に残る火山豆石や、雌岳から堆積層上に飛来した火山弾(流紋岩)の衝突痕などを観察しながら、山あり谷ありの露頭を南から北に向かい防空壕まで歩いた。踏み外せば谷に落ちそうな個所もあり怖くなるが、シニアの講座で佐藤先生と同じ道を歩いた昔が懐かしく思い出される。あれから何年経ったのか、足腰の衰えは如何ともし難い。足元に散らばっている小石や礫は殆どが灰色や黒色(ガラス質)の流紋岩であるが、安山岩も僅かながら混じっていた。

 防空壕は太平洋戦争末期に当時の陸軍が最後の抵抗の拠点としてドンズルボーの一部を網目状に掘削(総延長2㎞)したもので、予定した航空指令部などの施設は未完に終わり、洞窟だけが戦争遺跡として残っている。内部は真っ暗闇である。懐中電灯の助けとネットで得た洞窟内の地図を頼りに火砕流や火山灰の堆積層配列や、安山岩や流紋岩の大きな岩片の混在などを確認した。ドンズルボーの地層についての学術報告は数多くあるが、洞窟内の堆積構造についての報告は未だなく、手つかずの状態であるので、詳細な観察とこれまでの知見との関連付けができれば価値ある研究になるそうである。入口付近では小さな昆虫類もみられた。暗闇の天井のそこかしこに宙吊りで眠っている蝙蝠が目を覚まし飛び交うさまに驚かされ、探検気分は十分に味わった。帰りは往路で体験した凝灰岩の岩山の“恐怖の彷徨”を避け、グーグルナビでも行ける西側の比較的平坦な山道を歩いて出発点に無事に戻った。(I.S)

ドンズルボー

防空壕

14期生1月22日講座報告

月 日: 2020年1月22日(水)曇り

講座名: 野鳥観察➁と昆虫館

講 師: 泉北野鳥の会 仲淳一先生、野上豊彦先生

場 所: 伊丹昆陽池、伊丹市昆虫館

今日は座学なしの観察会です、幸い天気は曇り空です、最後まで

何とか持ってくれればいいのですが?昆陽池は古く奈良時代に築造と伝えられ、もう1200年も前です。広さ28haの街のオアシスとして親しまれている公園池です。入口の案内板に今週出現している鳥リストにオオタカも出ているなと期待しつつスタートしました。

展望デッキからはカワウ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、オオサギなどが見られ給餌池、野鳥観察橋ではカモ類が間近で見られ講座生も大喜びです。鳥たちの改めて近くで見る美しさに目とカメラに収めようと・・。コブハクチョウ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、キンクロハジロ達がご挨拶してくれ、オナガガモの給餌の為頭を水に突っ込みお尻を上げる行動、キンクロハジロの潜水パフォーマンスも面白くて皆さん見入ってました。隣の池へ移動しましたが鳥の数少なく、昔に都鳥と言われたユリカモメ、カルガモ、寝入っていたマガモも至近距離で尾羽のかわいいカールもしっかり見えましたね。ここの常連さん達の情報では今日はオオタカは未だ出ていないとの事=残念。しかし、オオジュリンが来てる、ヤブの奥でやっと姿をとらえましたが、あれが?程度で残念でした。その後、昼食は昆陽池センターをお借りしました。午後はセンターで

鳥合わせを行い、先生方ご用意のイラストを見ながら29種を確認できました。その後林の中移動、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、声ではモズ、コゲラが聞けた。カワラヒワが群れで実をついばんでる姿を見ながら先生とはお別れ昆虫館へ。まずVTRを見て、館内へ南方系の植物と飛び交うチョウ達に見惚れ、日本最大級のオオゴマダラ(この子達はホウライカガミという毒の木の葉が主食の為に敵が嫌がる)、リュウキュウアサギマダラ、ツマベニチョウ達と楽しく遊べ、満足して帰途につきました。  (hiro)

くちばしが広く、羽の色もきれいな ハシビロガモ

尾っぽが長く、鳴き声も特徴ある オナガガモ

最大級の大きさと ゆったりと飛ぶ オオゴマダラ

ウォーキング部会12月活動報告

50回例会12月度の活動報告

行先:大和郡山:めた神社、金魚資料館、郡山城址など

実施日:令和元年12月12日(木)

参加者:39名

薄曇りの肌寒い中を39名が参加。最初は古事記で有名な稗田阿礼の出生地でもある環濠集落稗田村の売太神社へ。神社の一室に上がり、女性禰宜から売太神社のルーツや稗田阿礼の話を伺う。続いて金魚の養殖田の間の農道を進み、金魚資料館へ。ここで金魚の鑑賞とお昼の休憩を。1匹1万円以上の珍しい金魚があちこちの養殖プールでゆったりと泳ぐ。そこを辞して郡山城址に向かう。途中、柳沢家の菩提寺と山梔子で有名な永慶寺で小休止。その後に郡山城址に入り、天守台跡に登り、遠く若草山、薬師寺の五重塔などを眺める。最後は街中に入り、老舗の菓子屋、菊屋の名物のお餅を買ったり、金魚掬いが出来る、こちく屋では金魚のグッズを眺めたり、盛りだくさんのコースでした。最後は有志による忘年会を難波で行い今年の締めを行いました。 写真、文責 松下洋介

14期生12月11日講座報告

月 日:2019年12月11日(水)晴れのち曇り

講座名:ネイチャークラフト

講  師:三枝 茉莉 先生 (堺自然ふれあいの森)

場  所:堺自然ふれあいの森

 今日は草木染めに挑戦です。ハンカチに煮染めという方法で染めますが、「同じ木から同じようにしても同じ色になることはない、自然から出てくる何とも言えない色を味わってほしい」と先生からの説明に全員初めての経験なので皆さんワクワクです。初めに園内を散策して材料を取りに見晴広場へ。ふれあいの森は晩秋から冬の装いに代わる真っ最中。ヒサカキの実をツグミやヒヨドリが啄みイタチやテンのフン、カワラタケやヒイロタケ等のきのこもたくさんあり、見晴広場からはノスリの姿も見られ、まさに自然の宝庫です。さて、今日の草木染の材料は昨年の台風で倒れながらも芽を出しているヤマモモです。約500グラムの枝と葉をいただき、小さく切りネットに入れて鍋で煮ます。ハンカチは、ビー玉、割りばし、輪ゴムを使ってしぼりをつけます。縛ったところや挟んだところは白く残ります。皆さん思い思いにしぼりをつけ鍋の中に。自分の思ったような模様が出るか楽しみです。次は色素と染色濃度を上げるためミョウバン(アルミ)又は木酢酸鉄(鉄分)を溶かした液に浸す媒染という作業です。先生によるとアルミ媒染はそのままの色が出やすく、鉄媒染はやや黒っぽくなるとのことで、どちらにするか煮出した鍋の色を見ながら悩みました。媒染が終わると再度鍋に入れて煮ます。色合いを見て一回だけで終わる人、もう一回挑戦する人など皆さん一生懸命です。出来上がった作品を見て満足げな人や少し残念そうな人も自然の色を楽しむことができました。(T.K)

白いハンカチに輪ゴムなどでしぼりをつけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木の枝や葉を煮出した液で30分混ぜながら煮ると染まってきます。

アルミと鉄で色はこんなに違います。みんなきれいに染まりました!

野鳥部会11月活動報告

2019年11月の活動記録

月 日 : 11月6日(水)

場 所 : 鉢ヶ峯(堺市)

参加者 : 20名

観察種数: 20種

 秋晴れの雲一つない青空だ!リーダーから朝の挨拶の中に「日曜3日の日本野鳥の会鉢ヶ峯観察会で下見を兼ね参加しましたが、その日は30種を数えました」とのことで、今日の出会いに皆、期待を膨らませながら法道寺(鉢ヶ峯)を出発。先ず寺の裏の池では、オシドリを3羽確認するが、我々に感づいてか直ぐに奥に隠れてしまい、一部の人しか観察できず残念。それからしばらくは地元の民家集落を通り抜ける。その路地や庭先からモズ、メジロ、シジュウカラ、ウグイス、ジョウビタキの声や姿を確認。広々とした畑に出ると、早速ケリが三羽、電線にはカワラヒワが数羽、畑の上をヒバリが数羽飛び交う。コスモス館近くの休憩スポットで、空を見上げ、野鳥を探しながらの昼食。天気が良過ぎても鳥の活動とは余り関係がないようで、スズメがやたらと多いが他の種の出現は思った以上に少ない。午後に期待する。
  午後の白樫池ではカイツブリの親子、その後の内河池ではマガモ一羽とオカヨシガモの番い、これでもう終わりかと思っていたら、5~6羽のカモの群れが飛んできて、湖面に着水「オシドリだー」の声に皆の歓声が、直ぐに別の群れも加わって湖面はオシドリだらけ・・最初の法道寺裏池では多くの人が見逃しただけに皆の感動も一入。これでようやく全員満足して帰途に着くことができました。帰途での途中では、ホオジロやジョウビタキ、モズを観察。バス停鉢塚前で予定より早めの「鳥合わせ」をし、解散となりました。

以下写真はTさん撮影 

ケリ
ヒバリ
オシドリ
モズ
ホオジロ(手前)
ホオジロ(手前)

里山保全部会11月活動報告

1、月 日 : 11 月 1 日 (金)

2、場 所 : 富田林市彼方(奥の谷)

3、参加者数 : 14 名

4、活動内容:

 先月に続き雨上がりの翌日でしたが、秋晴れの中での活動。畑はサトイモ、サツマイモの収穫。予想通りサトイモは例年になく良く育ちたくさん収穫でき、一部は来年の種イモとして畑に埋める。サツマイモは昨年おいしくなかったので少なめに作り様子を見る。ダイコンの間引き菜とそれぞれ皆さんで分け合う。他にはエンドウの種まき、タマネギの植え付けと新しい畝づくりなどの作業を行う。
 山組は竹の間伐とともになぎ倒され枯れた竹の処分といつも通りの作業、竹藪の上のほうまで片付いてきたが、伐採するよりも下まで運び出すのが大変になってきた。その分来年にお返しが来るだろう。

サトイモの収穫
収穫物
新しい畝づくり
竹の間伐1
整備された竹林