15期生1月5日の講座報告

年月日 : 2022年 1月 5日(水) 晴のち曇り

講座名 : 春の里山観察と七草粥つくり

講師  : 田淵 武夫先生(富田林の自然を守る会代表) 他スタッフ2名

場所  : 滝谷・奥の谷(富田林市)

2022年新春初講座は、たき火を囲んで、「春の七草」の講義から始まった。 資料を見ながら、七草粥の由来や見分け方等を教わる。花の時期ではないので難しそうだ。大丈夫かな? 周辺のあぜ道や小川など先生と一緒に歩き出す。 するとすぐに「ほとけのざ」が見つかった。しかしその後は、籠いっぱい採取出来たが「はこべら」や「せり」がほとんどだ。最後にやっと「おぎょう」が見つかった。七草すべてを揃えるのは無理なので、事前に用意した七草も併せてお粥作り。スタッフが用意した竹飯盒の御飯と焼き芋も加わって、待ちに待った昼食だ。

  熱々の緑野草たっぷりのお粥を食べた後は、竹を使った工作体験。コップ・ぐい飲み・スコップ・灯籠など・・・思い思いに作っていく。のこぎりで切り、ナイフで削り、サンドペーパーで美しく仕上げる。一番手の掛かる灯籠は、電動ドリルを使って! また、竹飯盒の空き容器はプランターに変身! それぞれ工夫を凝らして仕上げていく。完成した作品を前に、笑顔がこぼれる。今年はいい年になりそうだ!    (Y・S)

春の七草の勉強。焚き火の側で暖かいよ!

ワイワイ、ガヤガヤ同定作業。これ、食べられる?

集中して削らないと・・角度、これぐらいかな?

しっかり押さえてて! もう少しで切れるよ!