吟行部会の渡口です。
俳句に関して、今月(令和6年11月)、ちょっぴりうれしいことが、3件ありましたので、報告します。
俳句雑誌で一番、レベルの高い角川「俳句」11月号の令和俳壇の森田純一郎先生選で、最高の「推薦」の中の1句に選ばれました。「峰雲の龍となりたり奥高野」という句です。推薦は7年5か月ぶり2回目です。
また、大阪俳人クラブの秋の誌上俳句会では、小川軽舟先生選で、特選になりました。「薩摩より移して五年墓洗ふ」という句です。
さらに、今年の尼崎市文芸祭の俳句部門で、佳作になりました。「雲の峰明石淡路を従へて」というものです。盆と正月が一度に来た気分に浸っています。