1年目講座
講座は毎年4月にスタートし、毎月の水曜日(月3回~4回)に行っています。1年目は年間で37回の講座を予定しています。身近な所に、素晴らしい自然があることを、そして私達の身近な環境がどのような状況にあるかを学んでいます。 2年目講座
2年目の講座は、1年間に33回の講座を予定しています。2年目 ![]() 3年目以降2年目講座
3年目以降は、希望者は各部会に参加できます。各部会(12部会)は月一回開催しており、部会員で自主運営しています。 |
講座報告
活動報告
- 吟行部会の4月活動報告
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月 日: 4月19日(土)行き先: 天王寺動物園界隈参加人数:16名兼題:「風光る」「蝶」「遅桜」「菜種梅雨」例年より長く咲き誇っていた桜もついに葉桜となり、平常を取り戻してきた4月19日、天王寺動物園へいざ吟行、16名の参加で行って参りました。春の日差しに恵まれ多くの動物たちが青空の下に出てて気持ちよさそう!やっぱり動物たちも外が好きなんだな~土曜日でもあり園内は子供連れ、園外はテンシバイベントに湧く若者で大にぎわい。シニアにはまだ慣れない暑さと人の多さで少しハードだったかも…でしたが、それぞれに散策、動物たちの行動に目をみはったり、また癒されたりとふれあいの時間を楽しみました。(M.M)☆会員代表句• ちちははに会いたし墓に白き蝶 白流子• 橋渡るウェディングドレス風光る 尚文• 独り行く鈍行の旅風光る たけみつ• ショートパンツ駆ける少女や風光る 洋々志• ザック軽く大和三山青き踏む まさこ• 終活に漁る本棚菜種梅雨 ゆき雄•剣道に行く娘の袴桜東風 みえこ• 奉納の剣士演武に蝶舞ひて 豊年• 手をかざす空のまばゆさ風光る 河笑流• 目も膝もつるつる仏なたね梅雨 流以• 王陵の谷を潤す菜種梅雨 都史子• 木ノ芽時木々の隙間に海光る 楠子• うつうつと世間けぶらす菜種梅雨 万未知• 遅桜ぽつんと一軒主なく 佐都• 遅桜大宇陀まさに暮れんとす 行行子• 立ち漕ぎで追い越す背中風光る さんご• 風光り芽吹く草摘今が好き 宗孝☆当日句☆ 特選2句/入選無し• 百獣の王も形無し目借時 都史子• ああ見えて河馬は凶暴水温む 行行子
- 吟行部会の12月活動報告
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日 時 : 2024年12月21日(土)
行 先 : 真田山旧陸軍墓地(日本初の軍用墓地)大阪市天王寺区玉造本町14-83
参加人数 : 15名
兼 題 : 冬至、枯葎(かれむぐら)、ポインセチア、数え日
JR玉造駅から徒歩15分の地に旧陸軍将兵の墓石が整然と林立しています。明治初期に設置された日本で最も古く大規模の墓地です。維持会の方から案内と説明を受け、長い年月の戦争の経過も学ばせていただきながらの見学でした。見学終了後、近隣のビストロで食事、そして句会を開催しました。(M.M)
各人の選出句 15人
明日の種子抱くもありて枯葎 白流子
立ち位置を探し押し入る枯葎 尚文
数え日の山仕舞い終え山降りる たけみつ
閑かさを独り占めして寒椿 洋々志
残照や我が住む街の枯葎 まさこ
明石の門凪いで光りて冬ざるる ゆき雄
巡り来てポインセチアの鉢二つ 河笑流
今の俺ポインセチアの赤を着る 豊年
どんよりと子午線の街けふ冬至 都史子
父祖の地の海の光や蜜柑山 ふじ乃
年新た昭和でいえば百年 楠子
数え日の何することもなく過ぎて 万未知
片思いポインセチアの並ぶカフェ 佐都
赤信号ポインセチアと待ちにけり 行々子
ポインセチアいくつ飾れば戦火止む さんご
当日句特選
ざくざくと陸軍墓地に枯葉踏む 洋々志
木ちらし墓碑の奥はタワマン冬ざるる ゆき雄
- 活動名
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ここに活動の説明が入ります。
ここに活動の説明が入ります。
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