実施日 : 11月25日(水)
行き先 : 高野町石道 後半 {最高地点 大門848m}
コース : 紀伊細川駅 9:25 ~ 10:15 矢立10:30 ~ 11:20 三十八町石展望台・昼食 11:55 ~ 鏡石 12:12 ~ 十二町石12:43 ~ 大門到着13:00
参 加 : 27名
高野山表参道 九度山から壇上伽藍内の根本大塔に至る古道には、180基の町石が建つ。昨年の12月に前半として180町石から60迄をたどり、後半の本日は60から1までをつなぐ。
コロナ対策で、今回も27名を二班に分けて30分の時差をつけて出発する。駅から町石道入り口の、矢立までは舗装道路を50分ほどかけて登っていく。矢立からは、いよいよ109m毎に建つ町石を数えながら山道を歩いてゆく。袈裟掛け石や押上石といった逸話の立て札を過ぎ、急な坂を2~3ヶ所上ると車道にとびだす。これを横断して少し上がると展望台だ。西側に眺望が開け、龍門山・泉南飯盛山が見えた。後の班が到着して互いに挨拶だけ交わし、早々に出発する。鏡石をすぎて、何度も枝谷の木橋を渡ると12町石までやってきた。ここからが最後の急登を折り返しながら登っていくと、車道に出る。目の前には大門が視界いっぱいにそそり立っている。ここで写真撮影を済ませ解散となった。その後、大門の6町石からみんなそれぞれ1町石まで歩き、ゴールを達成したようだ。(文Y.Y 写真M.K)