山歩き部会の9月活動報告

実施日:9月25日(水) 天候:晴れ

行き先:滝畑ダム周辺の山歩き

コース:滝畑ダムサイトバス停~権現山~滝畑山~権現滝~滝畑バス停

参加者:21名

 7月、8月と休会が続き、久しぶりの例会である。猛暑も峠を越え、秋の気配を感じる山歩きとなった。滝畑ダムから激坂を登り、権現山(標高423m)に登る。頂上付近は、岩場で「猿の前栽」と呼ばれ、ダム湖が眼下に広がり、正面に岩湧山が聳え立ち、非常に景色が良い。権現山から縦走路を滝畑山、梅の木山、梨の木山と進み、林道に降りる。帰路、権現滝に立ち寄り、記念撮影をする。(Y.Y)

9月例会A班

9月例会B班

眼下には滝畑ダム

岩場の足下滑りそう

小休止この辺りでいいかな?

 

山歩き部会の6月活動報告

実施日:6月26日(水) 

天候:曇り行き先:旗尾岳

コース:天見駅~旗尾岳~鉄塔鞍部~才ノ神谷林道~千早口駅

参加者:20名

 梅雨の合間の曇り空のもと、河内長野の天見富士と呼ばれる旗尾岳に登った。高野線天見駅を10時20分に出発。静かな山道を進み、急坂を登りつめると1時間で山頂(548m)に到着。眺望はないが、ここで早い目の昼食を摂った。

その後は、府庁山に向かってアップダウンを繰り返して縦走し、1時間余りで鉄塔鞍部に到着。展望が良く、ゆっくり休憩後に下山を開始した。約10分で林道に出たあと、才ノ神谷に沿って下り、塞ノ神を経由して1時間余りで千早口駅に到着した。(14時20分着)

旗尾岳登頂後の縦走は急な下り・上りが続く骨のあるコースであったが、全員健脚で頑張ったので、予定より早くゴールできた。心配した雨にも会わず、4時間の登山を楽しむことができた。(TT)

6月例会A班

6月例会B班

旗尾岳山頂で早めの昼食です。

山歩き部会の5月活動報告

実施日:5月22日(水) 天候:晴れ
行き先:学文峰
コース:千早口駅~ジルミ峠~学文峰~流谷~天見駅
参加者:30名

 4月度例会が雨で流れたため、新年度第1回目の会合である。近場で楽な山であることが影響しているのか、久しぶりに参加者が30名の大台になった。千早口駅から歩き出し、紅葉で有名な地蔵寺の前を通り、ジルミトンネルの手前から山道に入り、ジルミ峠に着く。峠から学文峰(標高414m)に向かう。シライトソウの群落が迎えてくれる。学文峰で昼食を食べ、集合写真を撮る。下りは、上峠から流谷に向かう。林道を経て、高野街道を一部歩き、天美駅に着く。(Y.Y)

学文峰A

学文峰B

学文峰1

シライトソウ

山歩き部会の3月活動報告

実施日:3月27日(水) 天候:晴れ
行き先:六個山
コース:箕面駅~落合橋~六個山~桜谷コース~箕面駅
参加者:21名

 前日の大雨が止み久々の晴天のもと、箕面の森にある六個山に登った。阪急箕面駅を10時に出発。瀧道を進み、途中の広場で準備体操をした後、落合橋から登山スタート。

 増水した川を苦労して渡った後は、川に沿って静かな山道を登り、1時間程で尾根道に到着。少し広い場所で昼食を済ませた後は、箕面ゴルフ場に沿って緩やかな道を六個山に向かい、山頂直下の急坂を登って45分で山頂(396m)に到着。山頂広場からは、大阪湾や六甲の山並みなどの眺望が素晴らしく、30分間ゆっくり休憩した。

 下山は「わくわく広場」「ハート広場」を経て桜谷コースを進んだ。最後は急な山道を慎重に下って、1時間半で瀧道に出た後、箕面駅まで戻った。少し骨のあるコースだったが、天気に恵まれて、約5時間半の登山を楽しむことができた。(TT)

六個山集合A

六個山集合B

足元に気をつけて‼

山歩き部会の2月活動報告

実施日:2月28日(水) 天候:晴時々曇

行き先:大和葛城山

コース:葛城山ロープウェイ前登山口~櫛羅の滝コース~葛城山(往復)

参加者:20名

 晴天に恵まれた穏やかな日、櫛羅(くじら)の滝コースを辿って葛城山に登った。
近鉄御所駅からロープウェイ前までバスに乗り、集合後にコース説明・準備体操を実施。すぐ横の登山口から出発し、北尾根コース分岐を通過してしばらく進むと、櫛羅の滝が見えた。しばらく急な上りの階段が続いた後は、窪んだ枯れ沢に沿った道を登り、約2時間で葛城高原ロッジに到着。

 今回はロッジ内で昼食をとることにしており、事前に全員のメニューを連絡していたのでスムーズに食事ができて良かった。(かも丼定食、鍋焼うどんなど)食事後は山頂へ。眺望が素晴らしく、積雪した高見山や大台山系を見ることができた。帰路は「婿洗いの池」を見た後、上りと同じコースを下った。下り階段に苦労する人が多かったが、約1時間50分で登山口に無事到着できた。天候が良く、持参したアイゼン不用の快適な1日だった。(TT)

山頂にて 集合写真①

山頂にて 集合写真②

一歩一歩 頂上目指します

軽快に歩きます

雲ひとつない青空

山歩き部会の1月活動報告

実施日 : 1月24日(水)天候:曇り時々雪
行き先 : 金剛山・標高1125m
コース : 百ガ辻~寺谷ルート~葛木神社~頂上広場~文殊尾根ルート~百ガ辻
参加者 : 18名

 今回のコースは、ランクA~Bのため参加者は少ない。金剛山山頂の雪は、前日までに解けてしまった。しかし、昨夜から今朝にかけての降雪で、登山路は、入口付近から白銀の世界になり、予定通り“雪の金剛山”を楽しむことができた。ただ、強烈な寒波のため、頂上付近の気温はー7℃と厳しい寒さで、頂上には長くいることは出来なかった。

 金剛山は、奈良県と大阪府にまたがる山で、関西の登山人気ランキング1位である。頂上は奈良県になるが、大阪府に属する部分で最も高い部分(標高1056m)は、大阪府の他の山々より高く大阪府で最も高い山になる。金剛山は、1000回登山を目指すグループも多々あり、土日に限らず平日でも賑わっている。登山ルートは多くありその中で、今回の登りの寺谷ルート、下りの文殊尾根ルートはポピュラーなルートである。(Y.Y)

山歩き部会の12月活動報告

実施日:12月23日(土)天候:晴時々曇
行き先:二上山 銀峰・雄岳・雌岳
コース:二上山駅~銀峰~出逢いの広場~雄岳~雌岳~岩屋峠~当麻寺駅
参加者:19名

 冬本番の寒い日、二上山の銀峰コースを辿り、銀峰・雄岳・雌岳に登った。二上山駅を出発し、近くの春日神社でコース説明・準備体操を実施。上ノ池横登山口からしばらく行くと銀峰コース分岐があり、落葉びっしりの山道を45分登ると銀峰山頂(396m)に到着。しかし山頂は、標識のみで狭く展望なし。この後雄岳に向かい、急坂を20分登ると「出逢いの広場」に到着。風があって寒い中で昼食をとった。

 昼食後5分で雄岳山頂(517m)に着き、大津皇子の墓などを見学。さらに馬の背を経て雌岳に向かい、山頂から金剛・葛城山などの眺望を楽しんだ。下山は、岩屋峠、祐泉寺を経て当麻寺駅に向かった。(T.T)

山歩き部会の11月活動報告

実施日 : 11月22日(水)天候:晴
行き先 : 天王山・標高270m
コース : 大山崎駅~宝積寺~酒解神社~天王山~十方山~大山崎駅
参加者 : 27名

 このコースは、5月に企画したが、雨で流れた。今日は、11月末にしては暖かく素晴らしい天候に恵まれた。大山崎駅を出て、JRを横切り、宝積寺でコース説明と体操をする。周りの木々が紅葉し、きれいだ。寺の横から参詣道のような登山道を登っていくと酒解神社に着く。ここから少しの距離で天王山の山頂に着く。山頂で早い昼食をとる。山頂を出発しポンポン山への縦走路を進む。サントリー山分岐を越え、十方山分岐で、尾根から外れ、麓側に降りる。少し、降りて登り返したら十方山だ。十方山頂上は、狭く、展望はよくない。少し下ると展望が開ける。さらに下ると、美しい竹林の間の道となる。やがて、名神高速の上に出る。水無瀬の滝を見て、名神の下をくぐり、大山崎駅に向かう。(Y.Y)

山頂にて1班

山頂にて2班

宝積寺にてコース説明

水分補給とひと休み

山歩き部会の10月活動報告

実施日 : 10月25日(水)天候:晴
行き先 : 高取城址・標高584m
コース : 壷阪寺バス停~五百羅漢~高取城址~土佐街道~壺阪山駅
参加者 : 26名

 秋晴れの素晴らしい天候に恵まれた。壺阪山から歩き出す。五百羅漢を見て、高取城址に向かう。日本三大山城の一つである。高取山の頂上に本丸があった。頂上からは、吉野方面が見え、遠くに大峰連山が望める。昼食と記念写真をとり、帰路に向かう。土佐街道に下る。土佐街道は、かかし祭りの最中であった。土佐街道は、高取藩の城下町である。土佐街道の土佐の名前は、飛鳥時代にさかのぼり、大和朝廷の都づくりに駆り出された、四国、土佐の人々が住み着いたことによる。高取町から毎日、高取山の頂上にある城に通っていたらしいが、1640年に新しい藩主になってからは、麓の高取町に城下町を作ったとのことである。(Y.Y)

高取山A班

高取山B班

高取山風景1

高取山風景2

山歩き部会の10月臨時例会活動報告

実施日 : 10月7日(土)天候:晴
行き先 : 三輪山・標高467m
コース : 三輪駅~大神神社~狭井神社~三輪山~狭井神社~三輪駅
参加者    : 13名

 残暑からやっと解放され、臨時例会として奈良・桜井の三輪山(大神神社の御神体)に登拝した。三輪駅より大神神社を経て、約20分で狭井神社へ。神社では、受付後に入山要領の説明(写真禁止、飲食禁止など)があり、各自が首にタスキをかけ、お祓いしてから入山した。 登山道は急な階段、露出根が多く、汗をかきながら黙々と登り、1時間20分で山頂に到着した。山頂には、高宮神社や奥津磐座があってお参りした。 少し休憩後、森の雰囲気を味わいながら下山した。(近くの東屋で遅い昼食) 今回の登拝は殆どの人が初めてで、良い体験になったと思われる。(T.T)

三輪山登拝入口

三輪山 狭井神社

山歩き部会の9月活動報告

実施日 : 9月27日(水)天候:晴
行き先 : 大文字山・標高466m
コース : 蹴上~日向大神宮~大文字山頂上~大文字山火床~銀閣寺~バス停
参加者 : 27名

 残暑が厳しく暑い。蹴上から京都一周トレイルのコースで大文字山に登る。大文字山は、如意が岳の一つのピークである。如意が岳の山頂は別の尾根にある。大文字山山頂まではアップダウンの繰り返しで結構長くて疲れる。山頂から、火床に降りる。火床とは、京都五山の送り火の大の字を燃やすところである。火床からは、左京区の街並みが眼下に見える。火床までは、銀閣寺の方から大勢の人が登ってくる。火床から銀閣寺の後ろに降り、銀閣寺前バス停で帰路に向かう。

大文字山A

大文字山B

火床

山歩き部会の8月活動報告

実施日 : 8月23日(水)天候:晴

行き先 : 高野三山・標高1008m

コース : 高野山・奥の院 ~魔尼山 ~楊柳山~転軸山~奥の院

参 加 : 19名

 高野山が遠いのと今回の登山はランクが初~中級なので参加者は少なかった。天気が薄曇りと樹林帯を歩くので、結構涼しかった。午後から雨の予報であったが、幸いにも雨に降られることはなく、完歩した。高野山は、大勢の観光客(外人)で賑わっていた。ただ、混雑しているのは、高野山の壇上伽藍や金剛峯寺と奥の院周辺のみで、我々が行く高野三山巡りでは、他のグループに会うことは無かった。高野山は、昔、女人禁制であったので、女人は高野山内には入れず、女人堂を結ぶ結界線である女人道をたどって、奥の院を遥拝していた。この女人道を結ぶ道に幾つかのピークがあり、このうち次の三つのピークが高野三山と呼ばれている。奥の院を抜けて、まず魔尼山(標高1004m)に登る。次に楊柳山に向かう。約100mの下りである。黒河峠に下り、登り返す。楊柳山(1008m)に着く。ここから奥の院の近くに、再度下る。次に転軸山に登る。最後に奥の院に下り、バス停に着く。

 

山歩き部会の6月臨時活動報告

実施日 : 6月17日(水)天候:快晴

行き先 : 観音峯山・標高1350m

コース : 観音峯登山口駐車場 ~観音平 ~ 観音峯展望台~観音峯山頂上 往復

参 加 : 27名

久しぶりの貸し切りバスを使っての例会である。紀州の屋根と呼ばれる大峰連山の一つである観音峯山に登る。バス定員27名のフルの参加者である。はじめに、秋の紅葉が素敵な「みたらい渓谷」を横切る吊り橋を渡り、観音峯山に取りつく。コアジサイが迎えてくれる。少し急な登りを進むとすぐに観音水に着く。冷たい、おいしい水である。どんどん進むと、東屋にたどり着く。観音平である。小休憩の後、展望台に向けて急阪を登る。森林が開け、笹原が見えてくると展望台である。この周辺にベニバナヤマシャクヤクの群落がある。また、今日は、梅雨の合間の晴天であり、大峰の山々が目の前に広がる。女人禁制の山上ケ岳、稲村ケ岳、大普賢岳、弥山、八経ケ岳(日本百名山)など標高1800~2000mの山々が見える。昼食の後、観音峯山の頂上に向かう。頂上は展望台より200mほど高いが眺望が全く無い。ピストンで展望台に戻り、再度、ベニバナヤマシャクヤクを見て、登山口駐車場に帰る。(Y.Y)

*各写真をクリックすると200%に拡大し、解像度も上がります。

観音峯山全体

コアジサイ

ベニバナヤマシャクヤク

観音峯山頂上

観音峯展望台

山歩き部会の5月活動報告

実施日 : 5月24日(水)

行き先 : 中山連山最高峰・標高478m

コース : 中山観音駅 ~中山観音寺  ~ 中山連山最高峰~奥の院~清荒神駅

参 加 : 40名

 今回の参加者は、40名である。二班に分けて活動したが、それでも20名ずつである。中山連山は、低い山の集まりであり、そのピークが中山連山最高峰である。中山観音駅からお寺の中を通り抜け、裏山に登る。途中に2~3か所展望台がある。最初の展望台で小休止したのち、夫婦岩を通り、高度を上げていく。少しトラブルがあったが、中山連山最高峰に到達する。弁当と記念撮影を済ませ、下山する。下山は、中山寺の奥の院を通る。改修された奥の院を通り、清荒神社の駐車場へと降りる。ここで解散して、希望者は荒神さんにお参りした。(Y.Y、写真M.K)

*各写真をクリックして頂くと200%に拡大します。

中山全体A

中山全体B

山歩き部会の3月例会活動報告

実施日 : 3月22日(水)晴れ

行き先 : 泉南アルプス(泉南飯盛山(標高385m)他)

コース : 孝子駅~高仙寺~泉南飯盛山~みさき公園駅

参 加 : 21名

標高は低いが、長くて小さなアップダウンが連続するコースであり、初級~中級のコースである。2日前までの雨の予報が前日には晴れにかわり、当日は快晴で少し汗ばむほどのハイキング日和であった。孝子駅から役行者の母公が眠るという高仙寺を経て、反射板のある広場で早めの昼食をとる。アップダウンを繰り返しながら展望の良い飯盛山山頂で大休止。再びアップダウンを繰り返し、ゴールのみさき公園駅へ全員完歩した。(Y.Y)

泉南飯盛山全体

泉南飯盛山A

泉南飯盛山B

泉南飯盛山C

山歩き部会の3月臨時部会活動報告

実施日 : 3月11日(土)

行き先 : 明神山・標高274m

コース : 河内堅上駅 ~ 明神山  ~ 藤井ルート~三郷駅

参 加 : 27名

明神山は、王寺町にある町民憩いの山で家族連れのハイキングコースの一つである。頂上にはお宮があり、正月には、大勢の参拝客で賑わう。低い山であるが、頂上は360度の眺望があり、神戸、大阪、奈良方面などの四方の町と山々が見渡せる。二上山やかつらぎ山は目の前である。晴れの暖かい日であったが、もやがかかっており、遠くの大台・大峰方面までは見えなかった。河内堅上駅から大和川を渡ると、登山口に着く。急阪が続き鉄塔広場に着く。さらに登りが続き、縦走路の分岐に着く。縦走路を明神山方面に向かい、正午前に頂上に到着する。昼食を食べ、恒例の集合写真を撮る。帰路は、藤井ルートで降りる。下山路の入口から登山口まですべて階段の下りが続く。畑にはレンゲが咲きだし、春が来たと実感する。大和川を渡り、三郷駅に到着して解散する。(Y.Y)

明神山全体

明神山

明神山

山歩き部会の2月活動報告

実施日 : 2月22日(水)

行き先 : 滝畑ダムバス停からダイトレコースで槇尾山・施福寺(標高485m)へ

コース : 滝畑ダムバス停10時集合 ~ ダイトレ  ~ ボテ峠

~施福寺 昼食後写真撮影  ~ 裏槙尾道 ~ 滝畑ダムサイトバス停 

参 加 : 29名

ダイトレ(ダイヤモンドトレイル)の終点へ行く。滝畑ダムバス停からボテ峠まで登り、次に80mほど下る。再び登り返し、槇尾山・施福寺に着く。同寺は、西国33か所4番札所である。また、屯鶴峯から始まるダイトレの終点でもある。天候に恵まれ、暖かく、紅梅がきれいに咲いていた。寺の境内で昼食をとり、写真撮影を行い、帰路に向かう。帰路は、裏槙尾道と呼ばれ、表参詣道とは全く異なるかなり荒れた山道である。林道に合流し、塩降隧道を抜け、滝畑ダムサイトに到着する。ダム湖を見物したのち、バスで河内長野に戻った。

槇尾山 1班A

槇尾山 2班A

2月度橋

2月度途中A

山歩き部会の12月活動報告

実施日 : 12月28日(水)

行き先 : 一徳坊山 (標高544m)

コース : 大矢船西町バス停~一徳坊山・三角点~神納バス停

参 加 : 26名

本年最後の例会を河内長野に近い一徳坊山で開催した。年末のため通常の例会より少し参加者が少ない。天気に恵まれ、おだやかな日和であった。三角点は、急な斜面のトップにあり、その少し手前で集合写真を撮ったが、全員がかなりの傾斜の箇所に座っている。帰路は、急な坂が続いたが、全員、元気で下山した。(Y.Y)

一徳防山

一徳坊山、三角点

一徳坊山2

一徳坊山3

山歩き部会の11月活動報告

実施日 : 11月30日(水)

行き先 : 六甲山系 東おたふく山(標高697m)

コース : 東おたふく山登山口バス停9:50集合~東おたふく山頂上~雨ケ峠~風吹岩

~ 保久良神社~ 岡本駅 14:20

参 加 : 19名

 11月23日の定例会が雨のため1週間延期して開催した。このため、参加者がいつもの6割程度となり1組で出発した。バス停から直ぐに山道に入る。昨晩からの雨は朝にはあがったが道はかなり濡れている。滑らないように注意して登る。50分で頂上に着く。六甲山系で唯一の草原の頂上である。記念撮影をする。そこからは長い下りとなる。まず、雨ケ峠に降りる。この峠で六甲最高峰に向かう魚屋道と合流する。少し下ったところで昼食にする。風吹岩まで下る。神戸の街が見渡せるビューポイントである。少し休憩し、保久良神社に向かう。紅葉が迎えてくれる。岡本駅に降りて解散する。(Y.Y)

東お多福山 (全員)

急阪

昼食

風吹岩

山歩き部会の10月活動報告

実施日 : 10月26日(水)晴れ

行き先 : ダイトレ 岩湧山 ( 標高900ⅿ)

コース : 滝畑ダム登山口バス停 ~ 岩湧山(昼食) ~天見駅

参 加 : 23名

 秋晴れの素晴らしい天気である。これが災いし往路のバスが超満員。岩湧山頂上のススキ野原をテレビで紹介したらしい。出発の20分前に来ても座れず、発車時には積み残しが出るほどの超満員である。コロナ対策はマスクだけで定員オーバーの状態で出発した。

 バス停からはダイトレ道を進む。標高差700mを2時間かけて登る。頂上は、一面のススキの原っぱである。大勢の登山者で満員である。昼食をとり、集合写真を写し、ダイトレ道を下る。下りも長い。3時間かけて天見駅に着いた。お疲れ様でした。(Y.Y 写真M.K)

岩湧山 1班

岩湧山 2班

頂上

途中2

途中1

山歩き部会の8月活動報告

実施日 : 8月24日(水)

行き先 : 高野山 女人道 (和歌山県・高野山町)(弁天岳・標高985m)

コース : 高野山駅 9:30集合 奥の院前へバスで移動 奥の院前~大峰口女人堂跡~相ノ浦女人堂跡~大門~弁天岳~不動埼女人堂 バスで高野山駅へ15:00解散

参 加 : 33名(スタートからゴールまで2班に分かれて実施)

その昔、高野山が女人禁制のころ、女性は、境内には入れず、境内を囲む山道までで、その周辺に建てられたお堂(女人堂)で拝んだ。この道が女人道で、京都・大阪・和歌山などから高野山に通じる山道(高野七口:町石道、大峰道、相ノ浦道など)のそれぞれに、女人道とそのお堂(女人堂)がある。今回は、奥の院前からスタートする。直ぐに山道に入る。大峰口女人堂跡を過ぎ、円通律寺を過ぎると大滝口女人堂跡に着き、ここで熊野古道小辺路と合流する。相の浦口女人堂跡で、小辺路とは離れ、大門に向かう。大門から弁天岳(標高985m)に登り、そこから不動坂女人堂(現存する唯一の女人堂)に降りゴールとなる。残暑が厳しいが、標高900m付近を歩くので、それほど暑くは無い。(Y.Y、写真M.K)

女人道 A1

女人道コース B2

途中2

山歩き部会の5月活動報告

実施日 : 5月25日(水)

行き先 : 竜門山 (和歌山県・粉河)(標高756m)

コース : 粉河駅 10:00集合 (車相乗り)、登山者用駐車場~一本末登山口~田代峠~磁石岩~竜門山・山頂~明神岩~一本末登山口~登山者用駐車場 15:30頃    

参 加 : 30名

登山者用駐車場からスタートする。標高差は700mあり、かつ長い距離を歩くので、ランクはA~Bである。登山口までは、軽トラ道を登る。約1時間で登山口に着く。登山口にも駐車スペースがあり、家族連れはここまで車で来る。やっと山登りを開始する。さらに1時間ほどで田代峠に到着する。峠付近からこの地域にしか育たないキイシモツケ(シモツケはユキヤナギの仲間)の花が現れる。ここで昼食休憩。頂上に向かってさらに登ると磁石岩に到着する。この岩は、磁鉄鉱を多く含む蛇紋岩で磁気を帯びている。県の天然記念物に指定されており、磁石を近づけると、針が動く。この蛇紋岩は強い塩基性を示し、この地質に適合するキイシモツケが群落を形成する。頂上付近は、この花の独壇場となる。下山途中で明神岩に寄る。紀の川流域の景色がパノラマのように見える。登山口に戻り、駐車場に戻る。長い行程で結構疲れた。(Y.Y)

龍門山 A班

龍門山 B班

竜門山 キイシモツケ

竜門山 磁石岩

竜門山 展望台より

山歩き部会の4月活動報告

実施日 : 5月7日(土)晴れ

行き先 : 信貴山 ( 標高487ⅿ)

コース : 信貴山口駅 ~ 高安山(昼食) ~ 信貴山頂~朝護孫子寺・空鉢護法堂 ~大虎 ~ 信貴山下駅

参 加 : 26名

当初予定の4月27日が雨天のため、5月7日に順延した。今回も2班に分かれて出発する。ケーブルのヨコを進む“おおみちハイキングコース”を行く。ケーブル山頂と高安山方面の分岐に着く。トイレ休憩のためにケーブル山頂駅に行く。昼食後、分岐に戻り、高安山に登る。三角点があるだけで見晴らしは無い。信貴山方面に向かう。低い尾根歩きが続く。やがて、信貴山頂に到着する。山頂を過ぎると、朝護孫子寺の奥ノ院に近い“空鉢護法堂”に出る。信貴山縁起絵巻で有名なお堂である。ここから鉢を飛ばし、ケチな庄屋の米蔵を鉢に載せて寺まで取り寄せた話である。お堂は、朝護孫子寺の境内の最も高い箇所にあり、ここからの景色は素晴らしい。お堂のヨコの広場で集合写真を撮る。帰りは、寺の境内を鳥居が立つ長い急な階段道で本堂まで下る。大虎で各自記念撮影を行う。今年は、当たり歳で正月は大勢いの人出で賑わったらしい。今日も、結構、人がいる。ケーブル撤去跡の道を信貴山下駅に下り、解散する。

信貴山a

信貴山b

信貴山大虎

信貴山高安山

 

山歩き部会の3月活動報告

実施日 : 3月23日(水)

行き先 : ダイトレで二上山へ (標高474m)

コース : 上ノ太子駅 10:00集合 ~ ダイトレ北入り口 10:55  ~ 馬の背 12:50

~昼食後 雌岳にて写真撮影  ~ 当麻寺駅15:10

参 加 : 24名

 今年度最終の山歩きは、二日前に蔓延防止措置が解除となり、やっと実施出来る事となりました。駅からダイトレ北入り口までは、車道を歩くので十分に注意が必要です。 山道に入ると、アップダウンを繰り返しながら、高度をあげていきます。 ダイトレのコース上なので、階段になっているところが多くて、息を切らします。 あたりは 早春の気配に包まれて、新緑が芽吹き、久しぶりに心がなごみます。菜の花・土筆・蕗のとう ヤマザクラの花も咲いています。ヒサカキの花は独特な香りを発散しています。巣ごもり生活のあとなので、ちょこちょこ休憩し、ゆっくりペースで登りました。 雌岳の日時計で写真を撮ってくだりにかかります。岩屋峠を経て、沢沿いを祐泉寺へ、ここからは林道になり、あとは、駅まで当麻寺の脇を通って行きます。

 今年度は、コロナ対策の影響を大きく受けて、例会の実施も中止せざるを得ませんでした。それでも、6回できたのは大変な成果だったと思います。 新年度も、楽しい山行の予定を立てています。よろしくお願いいたします。(文 S.A 、写真 M.K)

二上山全員

 

二上山1

二上山が見える

山歩き部会の12月活動報告

実施日 : 12月22日(水)

行き先 : 岩橋山 (標高658m)

コース : 平石バス停 10:40 ~ 岩橋山 12:10 昼食 12:40 ~ 平石峠 13:20~ 竹内峠 14:00 ~ 近鉄磐城駅15:15

参 加 : A班 13名  B班 14名

 近鉄富田林駅から、バスで終点の平石まで入ります。バスの展開場で準備体操の後、集落の奥から登山道の登りが始まります。平石からは岩橋山の稜線に向かって4本ほどの道がありますが、今回は奇岩の点在するルートをいきます。 しかしながら、なかなかの急登です。そのうえ落葉樹の落ち葉が降り積もっていて滑りやすいので、大変でした。この日は風も穏やかで、登り始めてすぐに、皆さん体温調節の為に着衣を脱ぐようになりました。 人面石・鉾立石・久米の岩橋 等を見て一服しながら、辛い登りを終わって、尾根上に着きます。山頂はすぐそこでした。樹木に囲まれ眺望はありません。 ここからは、ダイトレの整備された道を二上山方面に向かいます。平石峠までは丸太の階段が多い下り坂をどんどん降りてゆきます。峠から少し登り返して竹内峠までくだっていくと、南阪奈道路の脇に飛び出しました。田園風景や、古い家並みが残る竹内街道をテクテク歩き、磐城駅で解散です。

 今年はコロナ禍の為、5回しか例会を実施することができませんでした。 新しい年には、予定どおりの山歩きをしたいものです!

岩橋山A班

岩橋山B班

岩橋山1

岩橋山2

山歩き部会の11月活動報告

実施日 : 11月24日(水)

行き先 : 犬鳴山~五本松 (718m)

コース : JR熊取駅バス停 ~ 犬鳴山バス停   (犬鳴温泉旅館街9:50 ~ 10:24ハイキングコース石段 ~ 11:00車止め   11:55五本松(昼食)  12:30出発で同じコースを戻る 13:35七宝瀧寺・不動明王像前)

参 加 : A班 13名  B班 12名

 犬鳴山は、修験の寺と渓谷・それから温泉で有名です。バス停から温泉街を抜けて、1キロ余りの参道を七宝瀧寺へ向けてじょじょに登っていきます。不動谷の渓流に沿って杉の大木が聳え立ち、今の時期は紅葉も楽しめます。飼い主の猟師を大蛇から守った ”義犬の墓〟山号の由来になっています。道標に従って、お寺の手前で左の石段に入ります。林道やトンネルを通っていくと、車止めがあります。ここからは、山道らしくなっていきます。近畿自然歩道の一部だからなのか、道はよく整備されています。五本松には和泉葛城山へのドライブウェイが走っています。ここでお昼休憩になったのですが、尾根のうえを冷たい風が吹き抜けて体が冷えていきます。早々に下山にかかったほうがよさそうです。テンポよくくだって、往路の半分ほどの時間でお寺まで戻ってきました。大きな不動明王のブロンズ像の前で写真撮影。それから、行者の滝をみにいきましたが、水量が豊富で迫力がありました。

犬鳴山 A

犬鳴山 B

山歩き部会の10月(定例)活動報告

実施日 : 10月27日(水)

行き先 : 金剛山系・神福山他 (千早峠~紀見峠)

コース : 金剛山ロープウェイ前バス停 9:56 ~ 千早峠 10:50 ~ 神福山 11:27 ~行者杉 12:02 昼食休憩 12:30 ~ 杉尾峠12:57 ~ タンボ山13:20 ~西ノ行者 13:45 ~ 山ノ神 14:30 ~ 紀見峠14:57 ~ 紀見峠駅15:32

参 加 : A班 13名  B班 11名

 今回は、千早峠からダイヤモンドトレイル(ダイトレ)に入り、紀見峠までの7.1㎞をたどります。バス停から車道を少し戻って池の川谷林道に入り、千早峠まで緩やかに登ります。ここには、幕末を駆け抜けた「天誅組」の説明板がありました。本日の最高地点 神福山は、ダイトレを外れてひと登り、標高792メートルです。お昼休憩をとった行者杉は、三市(河内長野・橋本・五條)境界地で、役行者ゆかりの地です。“役行者さん 神出鬼没ですね‼

 杉尾峠、タンボ山を経て西ノ行者までは尾根筋の道で、多少のアップダウンはありますが、快適に歩けます。ここから山ノ神まで、300メートルほどを一気にくだります。丸太の階段がつづく膝にこたえるところです。紀見峠のチョット手前にはトイレがあり、林道に出たら、駅まではもうひと頑張りです。

 紅葉には、早かったのですが、秋の実りがいろいろ。つるりんどうの実の赤紫の深い色、ミヤマシキミの赤い実の塊 道脇の斜面には、ショウジョウバカマの群生が見られ、春の開花時は見事だろうなと思いました。(文 Y.Y 、写真 M.K)

福知山山頂1班

行者杉2班

行者杉 1班

神福山山頂2班

山歩き部会10月臨時例会の活動報告

実施日 : 10月9日(土)

行き先 : 高野山・京大阪道  弁天岳 ( 標高985ⅿ)

コース : 紀伊神谷駅 10:30 ~ 極楽橋駅 11:00 ~ 不動坂 11:15 ~清不動堂 12:00 昼食休憩 ~ 12:30 ~ 女人堂12:48 ~弁天岳 13:25~13:40 ~ 大門14:05

参 加 : A班 16名  B班 14名

 京大阪道は、京・大阪・堺からの高野街道が学文路で合流して参詣に向かう道です。今回は学文路から紀伊神谷迄を割愛し、不動坂の旧道「いろは坂」を登ります。 駅で集合して、最初は舗装道路を極楽橋まで、ゆるやかにのぼっていきます。赤い橋の手前に、神谷駅の駅員さんに注意されたとおり、大きなスズメバチの巣を発見!静かに通ります。不動坂の旧ルートは平成23年から、調査・復元されました。新道は石畳の歩きやすい道ですが、旧道はつづら折れの山道です。い、ろ、は、と数えながらゆっくりのぼります。 

 清(きよめの)不動堂 で新道と合流 ここで昼食の30分休憩です。あと、ひとのぼりで女人堂到着、10分ほどトイレ休憩となりました。 高野山は、明治5年に女人禁制が解かれましたが、実質的には明治39年まで女性の参籠は女人堂まででした。高野七口のうち現存する女人堂はここだけです。 道路を渡って弁天岳へ1キロほど登り、山頂で写真撮影を済ませ、大門にくだります。途中、花を見たり、アサギマダラをカメラにおさめたり。大門では、町石道後半のゴールを思い出して、楽しい山行になりました。

弁天岳 A

弁天岳 B

不動坂

 

山歩き部会6月活動報告

2021年6月 活動報告

実施日 : 6月23日(水)

行き先 : 三石山 ( 標高739ⅿ)

コース : 紀見峠駅 10:05 ~ 横尾辻 11:40 ~ 12:15山頂・昼食 12:45~13:13 横尾辻分岐 ~ 14:50 丸尾橋・杉村公園 ~ 御幸辻駅

参 加 : A班 13名  B班 14名

今回の活動報告は、後発のB班です。A班は、30分程前に出発しています。緊急事態宣言明けということで、コロナ対策をしつつ、3ヶ月ぶりの山行です。

 駅からすぐに高山林道に入り、ずっと舗装された道を、紫陽花、雪ノ下、ドクダミ、オカトラノオなどの花を見ながらゆっくり登って行きます。横尾辻を左にとると、チョット先で右に三石山への登り口が現れます。真っ直ぐ行ってしまうと山頂を踏めないので要注意です。ここからは、急登の山道を30分ほど頑張って登り、頂上に達します。斜面の脇に、ショウジョウバカマとノギランがよく似た葉を見せていました。

 昼休憩を済ませたA班と挨拶だけして交代します。下山路は、「展望良い尾根道」となっていますが、樹木が育ってしまったのか、チラチラと橋本市側が見える程度でした。ところどころ滑りやすい箇所や、ぬかるみを注意しながらくだります。揺れる丸尾橋を渡り、杉村公園に着いたら駅はすぐそこです。

三石山途中

三石山看板

三井氏山(A班)

三石山(B班)

山歩き部会の3月活動報告

実施日 : 3月24日(水)

行き先 : 雨山{標高312m}

コース : 土丸バス停 9:40 ~ 11:00雨山城址・昼食 11:30 ~ ダム広場13;00 ~ 大阪体育大学前バス停到着13:40

参 加 : 31名 

11月度以来の例会開催である。往路のバスの便が1時間に1本のため、駅~は同じバスで行き、土丸バス停で2班に分けた。近所の公園で体操した後、15人と16人の2班に分け、20分の時間差を設けて出発した。公園は桜が満開であった。歩きだして、直ぐに山道に入る。いきなりの急登である。標高は低いが、結構、急登が多い。直ぐに視界が開け、海が見える。ミツバツツジが満開で彩を添えてくれる。小富士山がきれいに見える。また、重要文化的景観に指定されている日野荘の農村が見える。最初のピークである土山城址に着く。一度、下り登り返すと雨山城址に着く。先発組が昼食を食べ終わる頃に、後発組が到着し、それぞれ記念写真を取る。雨山から尾根道を永楽ダム方面に向かい、ダム周遊ハイキングコースの西ハイキングコースに合流する。ダムの周りの桜が満開である。ダム広場でトイレ休憩し、バス停に向かい解散した。(Y.Y)

雨山にてA班

雨山にて B班

雨山ツツジ満開

雨山へ向かう