マップ作り部会2月活動報告

1.月  日 2月24日(月)

2.場  所 神納~唐久谷~地蔵寺~千早口駅

3.参加者数 7名

4.活動内容 時期的に花も咲いていないと思いながらも、春を思わせるような温かい日差しのもといつも通りの道を行く。初めに見つけたのはヒガンバナの葉(夏を迎えるころには枯れてなくなるらしい)水路にはクレソンのほかタネツケバナ、オオイヌノフグリ土手にはカラスノエンドウ、ノアザミ、タチツボスミレなどが花をつけているのが見られた。続いてサンシュユの木にも小さくほころんだ花芽があり、近くにフキノトウが3つ程顔を出しているのを見つける。その後、目新しいものが見つけられずにいたが、シキミの花、アオキの蕾(天ぷらやお浸しとして食用できる)と赤い実を付けているもの、初めて見たヒイラギナンテンの花(いい匂いがするらしい)、少し膨らんだタラノキの新芽(来月にはいただけそう)、アセビの花、ヤブニッケイと思われる木(帰宅後調べていただいた結果葉の大きさ葉の裏の色でシロダモと判断)があった。帰り道、満開の白梅とナンテンの赤い実が綺麗な景観を見せてくれました。(H.N)

サンシュユの花芽

フキノトウ

シキミの花

アオキの蕾

ヒイラギナンテンの花

満開の白梅とナンテン

マップ作り部会11月活動報告

1.月  日 11月25日(月)

2.場  所 神納~唐久谷~地蔵寺~千早口駅

3.参加者数 8名

4.活動内容 曇り一時雨の予報の中、今年最後の活動を実施。ほぼ花がない時期にヨメナ、キツネノマゴ、ヤクシソウ、茶の木などが花をつけているのが見られた。代わりに秋の実と種子がたくさん見ることが出来た。クズ、スイカズラ、ヤブムラサキ、エノキ、ビナンカズラ、ヒヨドリジョウゴ、トキリマメ、センニンソウなどがあり、ビナンカズラ、アオツズラフジそれとカラスウリの果実の中身を空けてみる。ビナンカズラの果実を切ってみると白い花托の周りに果実がたくさんくっついていて、その中に白い種が入っている。アオツズラフジは何度か見たことがあるアンモナイト型の種があり、烏瓜は初めて空けて見ると打ち出の小槌のような種子がある。あとで調べてみると大黒様にも似ていて、しばらくすると種が金色に変色し「金運に良い」と記述があった。またセンボンヤリ、ゲンノショウコなどの花後をじっくりと観察することが出来た。ゲンノショウコは別名ミコシグサと呼ばれていて種を飛ばした跡が神輿の形に似ているとのことだった。 途中の地蔵寺の紅葉は終わりに近かったがそれなりに裏山と合わせ綺麗な紅葉が見られた。

クズの種子  
ビナンカズラの果実 
センニンソウの種子
カラスウリの種子
アオツズラフジの種子
ゲンノショウコの花柄