月 日 : 2021年10月20日(水) (10:30~14:30)
探鳥地 : 大泉緑地公園
参加者 : 25名
観察種数 : 26種
半年ぶりの再開に公園内の中央休憩所には25名が集った。先ずは大泉池から観察スタート。池の鴨はほとんどがヒドリガモ、雄もエクリプスの状態で頭頂の色がクリーム色になるにはもう少しかかりそう。その後方にコガモやオオバンが蓮の中を見え隠れし、カイツブリはあちらこちらで水面から顔を出す。その上空ではコサギ5羽が戯れているように飛び回っている。そして遠くにオオタカが横切るのを見た。
小鳥の森“水流”エリアへ歩を進めると、メジロ、シジュウカラの他に水流にはキセキレイ、低木樹木の中をメボソムシクイが忙しく飛び回っている。このエリアでのビタキ類の出現を期待したが、時期的にもう遅かったようだ。
昼食後、東側の頭泉池に移動。池にはマガモ、カルガモ、カワウが数羽泳いでいる。背景の茂みにはアオサギ、ダイサギが羽を休める。「あっカワセミ」の声に全員の眼がそちらへ釘付け、そしてしばらくの観察時間。池の裏側に回ると大木の梢にモズ♀が鳴いている。そして池の遠くにアリスイを見つけ、ゆっくりと飛び去るまで観察。その後の戻り道では数人の確認であったがチョウゲンボウも現われ、出発点に戻り鳥合わせとなった。
急に気温が下がった気候のせいか、久し振りの探鳥会からか「今日は疲れました」との声も聴こえました。 文(M.K) 写真(K.T)