月 日:9月9日(火曜日)
場 所:寺が池公園(河内長野市)
参加人数:15名
活動内容
9月に入ったというのに当日は最高気温35度の予報でした。前日に世話役で相談した結果6月以降休みが続いていることもあり今回は午前中で終えるので決行させていただきました。暑いので数名の参加かなと思っていましたがいつもと変わらず15名の方々と活動させていただきました。寺が池はほぼ日影が無く暑い中の昆虫採集でした。今回の目的はルリモンハナバチとナニワトンボ。以前、いのちの営み部会で見た幸せの青い蜂と言われているブルービー(ルリモンハナバチ)を探すも全く姿を見ず。前日観察に来られたSさんがオオセイボウを11時頃見たと言われている場所を観察するも姿を見せず。最後にもう一度観察することとしナニワトンボの居る菖蒲園に移動。数匹のナニワトンボが枝先にじーっと止まってくれ皆でしっかり観察。その他たくさんの昆虫を採集することが出来、東屋で同定作業。暑かったですが充実した半日でした。最後にオオセイボウを見たという場所に移動。先発隊がいるよーと教えてくれキラキラと青く輝くオオセイボウの観察ができ、ルリモンハナバチには今回出会えませんでしたが、皆大満足で部会を終えることができました。
以下はみんなで採集した昆虫と目視した昆虫です。
コアオハナムグリ、オオシオカラトンボ、ゴマダラチョウ、シオカラトンボ(オス・メス)、ショウジョウトンボ(オス・メス)、ホシミスジ、オオカマキリ、コバネイナゴ、
ショウリョウバッタ(オス)、ヤマトシジミ、ウリハムシ、ナミアゲハ、キリギリス、ヒラホシハナムグリ、アオスジアゲハ、ヒシバッタ、アゲハチョウ、ナガサキアゲハ、
キタキチョウ、クマバチ(メス)+巣、コミスジ、ベニシジミ、ツマグロヒョウモン(オス)、アミガサハゴロモ+幼虫、ツチイナゴ(幼虫)、ホソヘリカメムシ、
ノミバッタ、スズメバチ+捕獲されたハチ、バッタ抜け殻、キマダラカメムシ(幼虫)、マツモムシ、オオスカシバ、ナニワトンボ、オオセイボウ
以上38種類(含む 目視) (本文:K.T、写真M.S、K.T)

ナニワトンボ:3㎝~4㎝くらいの小さなトンボ 青いアカトンボ(分類学的にアカトンボの仲間とされているようです)

ツチイナゴ(幼虫):ツチイナゴは成虫で越冬する珍しいバッタのようです。(春に卵を産み夏前に孵化。夏から秋にかけて成長して成虫になるとか)

ノミバッタ:4~6㎜程で最小クラスのバッタの仲間?コオロギの仲間?それ以外?まだ不明という説も。

オオセイボウ:大青蜂 2㎝くらい 宝石蜂の異名をもつ青い蜂 オミナエシの蜜を好むらしい オオセイボウの発色の仕方はネットに詳しく出ています。

バッタの抜け殻:成長するために脱ぎ捨てるときにできるもの。形のまま残される。