野鳥部会の1月活動報告

活動日 : 2023年1月18日(水) 天候 曇り

探鳥地 : 淀川河川敷(長柄地区~城北地区)

参加者数 : 31名

観察種数 : 39種

 天気はまずまず、思ったより寒さは感じられない。そして思った以上の参加者。観察は淀川河川敷長柄地区から始まる。ここでは毛馬閘門の工事のせいか鳥がなかなか見つからない。河川敷きを上流に進むとようやく淀川上空にユリカモメやセグロカモメの飛ぶ姿をみる。そして市街地北東からカワウの群れが再三再四上空を通過する、その行く先を追えば、何と毛馬水管橋のアーチに300羽を超す大群が休んでいる。 遺跡として残る旧毛馬第一関門を通って上流へ、途中には羽を休めるユリカモメの大集団やツグミやスズメの大群、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモ、オオバン、ケリを見るが、いつもより鴨の数が少ないようだ。

 赤川地区に入ってモズ、イソシギ、チョウゲンボウ、ジョウビタキ、カワラヒワ、ホオジロ、メジロ、ハッカチョウと次々に現われ、ワンドにはヒクイナやヨシガモ、マガモ、ヒドリガモに混じってアメリカヒドリも・・・河川遠くをカンムリカイツブリやカイツブリが姿を見せては水中へ消える。 城北に近くなって、ワンドではコサギ、アオサギ、コガモ、カルガモにようやく出会い、カンムリカイツブリとミコアイサ♀の競演、バンとオオバンの並んで泳ぐのを真近かに観察する。

 最後の城北公園の池では、多くのマガモ、カルガモとユリカモメ、スズメの楽園状態。そして今年も同じ場所で待っていてくれました期待のカワセミ♀が、全員、目の前でじっくりとご対面。 今回は観察種数も多く大満足の「鳥合わせ」になりました。(M.写真K.T)

キンクロハジロ

ケリ

ユリカモメ

メジロ

ハッカチョウ

カワセミ