17期生の9月4日講座報告

年月日: 2024年9月4日(水曜日) 晴れ

講座名: 地球環境問題と私達の未来

講 師: 巌 圭介 先生(桃山学院大学 副学長 社会学部教授) 

場 所: 堺市立栂文化会館

 8月22日にマリアナ諸島付近で発生した台風10号🌀は停滞状態で奄美大島付近に留まり進行方向は気象予報士も予想がつかず、その背景として上空の偏西風が弱まっている自然現象や人などの活動により起こる気候変動、また、大気中に放出される温室効果ガスによって地球が暖められる地球温暖化も影響している可能性があると気象ニュースで毎日報道され、 暴風・竜巻・豪雨に多大な影響を受けた日本列島となった。

そんな近年、異常気象と言われる炎暑を肌や呼吸で感じ熱中症の不安の中過ごした夏休みが明けた初回講座は、まさに、地球で生きる私達の身近な問題の一つ、地球温暖化の要因となる温室効果ガス削減への取組みをテーマに、講師よりご指導していただきながら簡易的なソーラークッカーを作製。 この講座では一番大切な燦々と降り注ぐ太陽光をしっかり浴びゆで卵を作る作業に取り組んだ。🌞

おやつに、太陽エネルギーで調理した固茹での美味しいゆで卵を味わった後は、現代の環境問題として重要視されている産業革命以降、現在までの大気中に含まれる二酸化炭素(CO₂)やメタンガスの総称である温室効果ガスの排出は加速し4倍以上に増加している現在の状況を知る。

ヒトが使えるエネルギーは、3種類 ① 石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料 ② 核分裂・核融合させた核エネルギー ③ 太陽光、風力、水力、バイオマスなどの自然エネルギ―だと学習した。 クリーンなエネルギーを作る技術も進んではいるものの例えば水素を作るには、都市ガスを分解するために莫大なエネルギーを必要としその工程にはCO₂が排出されていることも学ぶことで、私達・地球人の未来についても考えさえられる講義となった。 ( A . N )

*写真はクリックする毎に拡大し、解像度が上がります。

                      巌講師より、各々準備する物を わかりやすく写真付きで紹介していただいた

練習用の設計図で、ソーラークッカーの工程を把握 (こんな感じの物を作るんだな~)

 

 

 

青空の下で🌞 キラキラと輝く✨      お手製ソーラークッカー

茹で卵ができるまで、太陽エネルギーを使って 調理実習中!

産地直送のサツマイモ
熱々ほくほくで美味しい~🍠

アッという間にできた目玉焼き🍳  弾け飛ぶポップコーン🌽 ご飯も美味しく炊けました💕

燦々と降り注ぐ太陽のエネルギーを借りて🌞 茹で卵の出来上がりです 😊

 

 

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