17期生の9月25日講座報告

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年月日 : 2024年 9月 25日 (水) 晴

講座名 : 金剛山の植物

講師  : 神山 善寛 (金剛山の植物に親しむ会、元ちはや星と自然のミュージアム館長)

場所  : 金剛山 黒栂谷林道

心配していた雨も“晴れ男”さんのパワーで快晴となり、数日前の猛暑も影をひそめ最適な一日でした。

観察前に、植物と動物の関係や葉の構造と種類や名称、山を歩く心得等を聞いて出発!アカマツから始まり、ジャコウソウ、ミズヒキ、イタドリ(スカンポ)の雄花・雌花、カラスゴマ、ゲンノショウコウ、アキチョウジ等。春よりも花が少ない秋と言われてはいましたが、シャッターを切ったり、図鑑とにらめっこしたり、たくさん観察できました。途中で“ケッケッター”とアカゲラの鳴き声に耳を傾け、ヒヨドリバナに蝶、ツリフネソウに蜂がやってきて、虫のお食事を眺めて私たちも昼食を。

 午後からは、ヤマホトトギスとアケボノソウを足元の草花にも気を付けながら近づいて、かわいさに感動しました。花の見分け方は、花だけでなく葉や葉の裏側も重要、同じ場所を一年通して観察するとよく分かること、木と草の違い等、先生からたくさん丁寧に教えて頂きました。

わいわいがやがやと、楽しい一日を良い天気の中で美しい花を見て楽しみました。(N/M&K/K)

10時に金剛山登山口に集合、先生から説明中

 

 

登山口を3分程歩いたら早速花を見つけた先生が熱心に説明をされた

 

ツリフネソウ

ジャコウソウ

ヤマホトトギス

アケボノソウ

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