17期生の10月9日講座報告

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年月日 : 2024年10月9日 (水) 曇のち晴のち曇

講座名 : 里山の保全と生物多様性

講 師 : 田淵 武夫先生 (富田林の自然を守る会 代表)

場 所 : 富田林市 奥の谷

 低く垂れ込めた厚い灰色の雲が広がり肌寒く感じるかと思えば、急に強い日差しがカーッと照りつけ、眩しいほどの太陽の輝きは猛暑だった夏を思い出させる暑さへと天候が激変する中、午前中はテントの下で鳥の鳴き声に癒やされながら、自然豊かな里山で講師の話に耳を傾けた。

 滝谷不動尊から谷間に入った「富田林の自然を守る会」が管理されている『奥の谷』。  講師が作られたペーパーベースでの資料に併せてPowerPointをテレビ・モニターの映像にしてわかりやすく説明していただけることで生物多様性とは? 里山保全の意義などを学習することが出来た。

 午後からは、ヘルメット、スパッツ、アイゼンをお借りし装備を万全にして里山林の散策。  昨日の雨で里山の保全のために開拓された登山道は滑りやすくなっていたが、午前中の机上講習での講師の説明を思い起こしながらボランティアの方が杉やヒノキなどを育成し、定期的に間伐した人工林やまだ手つかずの自然林などを散策した。 (A . N)

*写真はクリックする毎に拡大し、解像度が上がります

自然がいっぱい~
鳥の囁きが聞こえる講座会場

ヘルメット、スパッツ、アイゼン装着で装備は万全!

間伐した杉、ヒノキの森でボランティアで行う保全活動についてお話を聴きます

台風で倒れた木もそのままに。足下、頭、注意しながら進みます

日本固有種・シュレーゲルアオガエル、ニホンアカガエルなどをイノシシから守る対策の竹の柵で囲んだ【水の生き物池】

里山は少しづつ色づき始め、秋の装い🍂へ移り変わろうとしています。養蜂のニホンミツバチも元気です

万全な装備で入山前に全員で集合写真撮影~📷

富田林の自然を守る会 保全活動に参加してくださるボランティア募集広告

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