年月日 2024年 4月17日(水曜日) 晴
講座名: 自然の見方と観察
講 師: 大阪自然環境保全協会 代表理事・副会長 田中 広樹 先生
場 所: 堺市立栂文化会館 西原公園
17期生講座 第1回目は スタートに相応しい《自然観察の心構え》について学習しました。
観察とは単に「見る」のではなくじっくりと「観る」 そして目に見えないもの(命)を外に表れた様子から感じ、捉え、 「察する」。
自然観察の5つの視点、捉え方として、① 五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を使って感性を研ぎ澄まし観る ② 大人になっても「不思議」を感じ、そのフィールドの季節の変化を観る ③ アリの目の様に分析し、鳥の目の様に俯瞰的にいろいろな視点で観る ④ 生物学では植物を生産者、動物を消費者、菌類を分解者と表す。地球上ですべてのものはつながっており、生物の進化、歴史などそのつながりを観る ⑤ 生き物の一生(種子~成木 卵~成虫など)を観る
座学の後は、フィールドへ出て観察です。
ルーペの使い方やゲームで自然に親しみ 「身近なものでこんなに楽しむ事ができるんだ」 「子供に戻ったように遊びました」 など講座生たちから声が上がり、講座初回目を笑顔で終えることができました。(A.N)
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