年月日 2024年 12月11日(水) 晴
講座名:野鳥観察③
講師: 上村賢先生(日本野鳥の会大阪支部企画グループ)・ 泉谷一弘先生(当カレッジOB・理事)
場所: 古市古墳群(羽曳野市・藤井寺市)
お天気に恵まれての野鳥観察。今回のコースは
*古市駅前広場~白鳥神社~誉田八幡宮~応神天皇陵~墓山古墳~下田池~仁賢天皇陵~峯塚古墳・峰塚公園(昼食)~芦が池~白鳥陵古墳~古市駅前広場
広場を出発して誉田八幡宮へと向かう。まずはヒヨドリ、ドバト。空にはアーアーと鳴くハシブトガラス。八幡宮では、ジョウビタキの声はするが姿は見えず。エノキの大木にようやくメジロを確認。門を出たところで、電線の上にずらりと並ぶカワラヒワ。尾羽のエビフライ形や黄色の美しい羽根やキリリコロロの声も確認。次に応神天皇陵横の叢でハクセキレイ、墓山古墳の堀にキセキレイ・アオジ・メジロ、さらにハシビロガモやヨシガモ、オカヨシガモ、マガモの夫婦?やコガモのメスを確認。カイツブリが水に潜る様子やオオバン、人懐っこいヒドリガモのピューピューという甲高い声を聴きながら移動。
峰塚公園での昼食後は、コガモやハシビロガモ、また上空にはオオタカの姿も。芦が池では、カワウのきれいな緑の目を確認、ホシハジロ・マガモ、カルガモ、またコサギ・アオサギ・ダイサギの違いをそれぞれ確認することができた。
最後は竹内街道を通り、白鳥陵古墳の堀も観察しながら古市駅前広場へ戻り、鳥合わせをして解散した。身近なスズメや声だけのものも入れて、30種を確認することができた。
古墳や街道などの話、歴史についても教えていただき、今回も楽しい野鳥観察会だった。 (*鳥の写真提供 OBのSさん) K/T
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