年月日 2024年 3月27日(水) 晴れ
講座名:オリエンテーリング入門
講師: 横田 実 先生
場所: 堺市立健康福祉プラザ・大仙公園
久々の快晴の大仙公園において、オリエンテーリングの競技概要や使用する道具と競技テクニックなどを学び体験をした。
講師はオリエンテーリングのイメージを聞くことから始めた。ポイントへ行き探し物をするとか、スタンプラリーをイメージする意見が多かった。オリエンテーリングは地図とコンパス(方位磁石)を使い、決められたコントロール(ポイント)を順番に周り、時間を競う競技であると理解できた。
次にオリエンテーリング用地図の記号や表示の約束事と、コンパスを使って次への方向確認の方法を学んだ。コンパスはなかなか扱いづらい。
コンパスの使い方は①コンパスの長辺をレッグ(地図に示されたコントロールを結ぶ線)に合わす ②コンパスのリング内の線を地図の磁北線に合わす ③コンパスの矢印を前方に身体正面に持ち、リングのN表示と磁針のN極が合わさるように、コンパスを回さず身体ごと回す、これでバッチリ次の方向が判る。
競技テクニックとしてはサムリーディング(地図上の現在地を親指で常に押さえる)・歩測(地図上での距離を歩数で把握)・読図(地図から地形や風景をイメージ)・エイミングオフ(大まかな方向に目標を設定)・リロケート(迷った場合)などを教わった。
午後からは地図とコンパスを使い、設置された11のコントロールを二人一組で周るオリエンテーリングを実践体験した。地図を読み、コンパスを使い方向や現在地を確認しながらフィニッシュを目指した。
街中や地下街そして野外でも観察に熱中して『今、何所かな』と判らなくなり迷ってしまうことが多々ある。今いる場所はどこか、どの方向に進めばいいのかは教わった知識や意識が役に立つ。(H.I)
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