16期生の1月17日講座報告

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年月日  2024年 1月17日(水)  晴

講座名:ネイチャーフォト入門

講師: 阿倉 薫 先生

場所: 河内長野ラブリーホール

フィールドワークなどで自然を楽しむためのマクロ写真撮影入門講座。岩湧山の岩湧寺を中心に昆虫を中心とした写真や動画を撮影されてきた講師にデジタルカメラの知識や撮影時の工夫や注意点を学んだ。

まずスマホを使ってのマクロ撮影にチャレンジした。

実習① 「お札のNIPPONGINKOの文字を探してマクロ撮影」 →スマホで撮影するときは片手で持ち親指でシャッターを押す、もう片方の手でスマホを支える。安定するし格好もよい。

実習② 「教室の壁に色々な高さに張り付けられたビー玉を撮影」 →野草などの被写体は高い所か足元か暗いところなど状況は様々、姿勢や体の安定に注意。野外では体のブレを防ぐための工夫としてストック代わりに100均の伸縮突っ張り棒を使用、軽くて安くてよい。棒やカメラのストラップを伸ばしてカメラを安定させる。

デジタルカメラにある深度合成モードを活用すると被写体全体にピントが合った撮影ができる。セミのヒグラシ頭部のマクロ写真は2つの複眼とその単眼がはっきり確認できた。

手作りの照明を使って撮影した動画の「カタツムリが粘菌を捕食する」はすごくリアルで明るく鮮明だった。ひと昔はプロの領域だったが、市販カメラと工夫一つで撮影が誰でもできる。

実習③「午後からは会場近くの公園で被写体を探してマクロ撮影」→ヤツデやサザンカやスイセンなどをいろいろな角度から近接撮影した。

風景や野草の全体を撮影するだけでなく、マクロ撮影し細部に注目することで気づきが増え、草花や昆虫などに対しての理解が深まる。これからは工夫をしながらピントのあった写真撮影ができるように心がけよう。(H.I)

*写真はクリックする毎に拡大し、解像度が上がります。

マクロってなに?実習が始まりました。

 

ちょっと苦しいな、高いところは。

 

 

 

 

 

 

 

いまいちなマクロ撮影、お札・ビー玉・ヤツデ・スイセン・サザンカです。

出来上がりはバッチリ、手作りの動画撮影用照明を装置。

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけで発見、マダラマルハヒロズコガの幼虫。