年月日 : 2021年7月21日(水) 快晴
講座名 : 里山歩き
講師 : 桑田幹雄先生 相原正温先生 泉谷一弘先生
場所 : 錦織公園(富田林市)
錦織公園は里山を意識して、30年前に作られた公園だそうだ。丘陵の地形を出来るだけそのままにして作られたので、広くてアップダウンの多い公園だ。先ずはパークセンターで資料を受け取り、植物観察に出掛ける。植物観察一覧表を手に、歩きながらチェックを入れていく。時々止まって説明を受ける時、今回は先生が三人いらっしゃるので、密になること無くしっかり聞くことが出来た。途中、大きな松ぼっくりを拾って種の形を調べたり、黄色のきのこを見つけて名前や食べられるか?などの質問をしたりして、先生方との観察は楽しそうだ。
昼食前、今回の目的の一つ、コモウセンゴケを見に行った。小さくて可愛い花だけど、根元には腺毛のある葉で虫を捕らえる食虫植物だ! 今日は捕まった虫を見ることは出来なかったが、一度見てみたいと思う。
午後は座学から始まった。短い時間だったが、桑田先生から植物分類の基本を、資料を見ながら学んだ。観察に出掛けると、学んだことが気になるのか、葉を眺めたり手に取ったりして、複葉の子葉が偶数か奇数かなど話しているのが聞こえた。新しい事を知ると楽しみも増える!厳しい暑さで疲れていたが全行程クリア。 頑張った一日だった。(Y.S)