15期生1月11日の講座報告

年月日 : 2023年1月11日(水) 晴れ

講座名 : ネイチャーゲーム

講 師 : 井上 健太郎先生(自然体験活動講師)

場 所 : 栂文化会館・西原公園

2023年、最初の講座はアメリカのジョセフ・コーネルが1979年に考案した自然体験プログラムを体験する講座です。先ずは名前とジャンケンを組合せた「はじめまして」これは各自が①あだ名②思い出の場所③好きな季節④飼ったことのある生き物を書いて、ジャンケンで勝った人が負けた人に質問インタビューをして、それを自分の用紙の裏に書いて早く4人分集めるのだが、ジャンケンが弱いとなかなか終わらず苦労する人もでる。「森の色合わせ」は18の色と同じ葉、枝、実、花、コケ、石、虫など自然の物を見つけるゲーム。道行く人が「何をしているのかな?」との視線も気にせず皆熱心に探して最終10種類以上の色合わせを完成させた。

午後は「カモフラージュ」ゲームで大いに盛り上がった。自然の中に人工物を紛れ込ませてそれを見つけるゲームで、「あった!」と声出し禁止、指差し禁止、Uターン禁止の3禁止ルールでスタート。先生が手を頭の上にかざしてくれると100%見つけたサインであるが1回目は脇腹や肩近辺に手が示されて「まだまだ、あるのか」と再チャレンジ。コースを上も下もじっくりと目を凝らして探すも、不思議なことに人工物が自然に融合して見つからず、皆3回チャレンジしたが全部見つけた人はゼロで悔し結果でした。ネイチャーゲームの目的である「五感で自然を感じて心と体で直接自然を体験して自然と自分が一体である事に気付くこと、普段気が付かない事を発見、自然とのつながりに気付く」を今日は体験して少しは感じることが出来た。(T・O)

「森の色合わせ」どれも色がバッチリ合っている!?

「う~ん」どこにあるのかな、目が痛くなるほど探している。

「こことここに有る」の説明に「こんなところにあったのか」

これ、本物?偽物?