野鳥部会2月活動報告

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月 日 : 2020年2月5日(水) 天候 晴れ

探鳥地 : 錦織公園

参加者 : 30名

観察種数 : 33種

 気象予報では今期一番の寒さということであったが、参加者は予想をはるかに上回ってのスタート。風はなく日が差している所為か、厚着をしてきた所為か滝谷駅から公園入り口までの歩行は汗ばんできた。その途中ではツグミ、イソヒヨドリ、シロハラ、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、ハシブト、ハシボソガラスを観察。公園に入って最初の赤穂池では、ホシハジロ、マガモ、ヒドリガモ、カワウ等のカモ類、水鳥を見て、梅の里へ。その途中のヤブツバキにはメジロ、またハンノキにはシジュウカラやコゲラが飛び回っている。梅園の花は早くも3分咲きを超えて、昨年の同時期より花が多いような馥郁たる香りも何処からか、そしてその回りの樹木にイカル、シメを確認。奥ノ池では、オオバン、バン、オシドリ、キンクロハジロ、アオサギを観察。残念なことに昨日はリーダーのIさんが、今朝はカメラマンが見たというトモエガモが池周りの木陰に隠れたきり姿を見せてくれない。トモエガモはその後、Iさんが昨日偶然この公園内で見付けたという♀の死骸をじっくりと観察する。そのカモは真近かに見ると大きさは思ったより小さい。昼食の河内の里では早咲きの紅梅やソシンロウバイ、スイセンが満開だ。その近くの樹下ではセリバオウレンが咲き始めていた。午後の水辺の里周辺では、ジョウビタキの♂♀、モズとメジロ、シロハラ、多くのツグミを確認。ウグイスやヤマガラの鳴き声もする。これも昨日出会ったというルリビタキに期待したが、その姿を見付けることはできなかった。その後、チョウゲンボウ、ハイタカ、オオタカ等の猛禽類が次々と上空に現れ、さらに最終のパークセンター前の鳥合わせ時にはその上空に飛ぶトビが加わった。(M.K)、写真(K,T)

イカル

シメ

ツグミ

今朝撮影したというトモエガモ♂の飛翔(コピー)