月 日 : 10月18日(水)
探鳥地 : 鉢ヶ峰(堺市)
参加者 : 29名
観察種数 : 17種
秋晴れの好天気、鉢ヶ峰バス停付近は桜の葉が色づき始め、どこからかモズの鳴き声が・・・。 スタート地点の法道寺境内では金木犀の香りが漂う。 その境内の上池ではカワセミが横切り奥の樹木の中へと消えた。その池の奥にはハシビロカモ一羽を確認する。 集落に入ると色づき始めた柿を狙ってかハシブトガラスが騒がしい。集落が高台のためか、ここからは遠くの梢に止まるモズが良く見える。 集落を抜け稲刈りの済んだ田園では、ダイサギ2羽、ケリ7羽を確認する。 スズメは群れとなって多数。ヒヨドリはあちこちと鳴きうるさい位だ。 コスモス館前では昼食の前と後に、ノビタキをゆっくりとそして近くでしっかり撮影タイムとなった。他にはハクセキレイやイソヒヨドリを観察。
白樫池では、カワセミが我々を迎えてくれた。池の柵に止まり長時間の休息? 最初は遠くからスコープで、そしてもう少し近づき双眼鏡で、最後は肉眼で見える場所まで・・・。池ではカイツブリが、池畔ではキセキレイを確認。 最後は昨年オシドリが確認された内河池に行くが水面は水草に覆われ、その所為か水鳥の姿が全く見当たらない。。
今回はカモ等の冬鳥や留鳥の小鳥が少なく、期待したワシタカも現れなかったことで、鳥の種数は少なかったが、ノビタキとカワセミを近くでじっくり観察でき、大満足の観察会となった。 (M.K、写真K.T、M.A)