昆虫部会の9月活動報告

日  時 : 9月13日(火)

場  所 : 堺自然ふれあいの森(堺市)

参加人数 : 14名

活動内容 :  暑い中にもかかわらず、14名の方に参加していただきました。 涼しい日陰のベンチを起点として採集に行くつもりが、暑くて日陰から中々移動できません。 広いふれあいの森を三々五々汗を拭きながら気合と共に昆虫を求めて、さあ出発。 あっという間に多くの昆虫を次から次へと採集していただき、ケースが足りなくなるほど。 同定作業も泉谷さんを中心に、皆で図鑑を見ながら進めて行きました。 その場で判断できないものは持ち帰り、ゆっくり調べる事に。 5月以降久し振りの昆虫部会。昼食後は日陰でおしゃべりをしながらゆっくりと時間を過ごしました。

 以下、当日採集した昆虫。又は目視で確認できた昆虫。

ウスバキトンボが飛び回り、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、ハグロトンボ(雌雄)等トンボが多くを占めました。 他にはヤマトシジミ、モンキチョウ、ウラギンシジミ、キンモンガ、ツマグロオオヨコバイ、ベニシジミ、アゲハチョウ、アオスジアゲハ、イチモンジセセリ、コミスジ、ムラサキシジミ、アミガサハゴロモ、ヨツモンカメノコハムシ、クマバチ、タイワンタケクマバチ、ショウリョウバッタ、キリギリス(雌)、ヤマクダマキモドキ、クルマバッタ、クロウリハムシ、ハラビロカマキリ、ヒメハナガラツチバチ?(不明) 以上29種の昆虫に出会いました。(K.T)

オニヤンマ・・・左右の複眼が一点で接することで識別

キリギリス(メス)・・・ニシキリギリスとヒガシキリギリス(近畿地方より東)の総称。メスは長い産卵管

ヨツモンカメノコハムシ・・・ハムシの仲間。亀の甲羅を背負ったような形が特徴的