15期生7月13日の講座報告

年月日 : 2022年7月13日(水) 曇り時々晴れ

講座名 : 淀川の水生生物

講 師 : 施設担当者(丸山さん)

会 場 : 生物多様性センター (寝屋川市)

今日の前半はこれまでの講座でも度々出てきた「生物多様性」について解説して頂いた。”いろんな生物がいろんな自然の中に暮らし、お互いにつながって存在している事”で、生態系の多様性:供給、調整、文化的、基盤の4つのサービスが関係しあって生物は生きている。種の多様性:地球には175万種あるが種の絶滅が進んでいる。遺伝子の多様性:同じ種の生物でも、様々な個性が生まれる。そうして、この生物多様性には第1の危機:開発など人間活動による危機。第2の危機:自然に対する働きかけの縮小による危機。第3の危機:人間により持ち込まれた危機。第4の危機:地球環境の変化による危機の4つの危機が挙げられる。生物多様性は豊かな生態系システムを保つことが人間の健康につながり、気候変動対策の重要な要素で、経済効果をもたらし、文化と密接に繋がっている。つまり、私達が自分自身を守るためには自然を守ることが必要であることの重要性を認識出来ました。

後半はセンター内の展示や屋外ではビオトープ池、水辺の植物園、コイ池などを見学。天然記念物で絶滅危惧種のコイ科で日本固有種のイタセンパラの飼育繁殖を行っており産卵期(9~11月)には赤紫色をしたオスのイタセンパラが見られます。最後に最近関西を中心に増えている外来種のアカハネオンブバッタの調査のお手伝いをしました。採取網で捕まえたバッタがショウリョウバッタかオンブバッタか、判定してオンブバッタなら、それがアカハネオンブバッタであるかを後羽を広げて色を調べます。オンブバッタは透明で、アカハネオンブバッタは赤色をしている。結果はオンブバッタ20匹の内11匹がアカハネオンブバッタで、侵略が進んでいるようだ。は~い今日はここまで。”水曜日は雨が降らないネ”の声を聴きながら帰ります。(T・O)

産卵期にはオスが赤紫色になるイタセンパラ

何処にいるか分かりますか キイトトンボ

四つ葉のクローバーに似た水草デンジソウ(田字草)

花や葉を見ると清々しい気持ちになる蓮

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。